私は在宅ワークで生計を立てています。在宅ワークと一言で言っても種類はたくさんあります。時代とともに大きく変化してきました。
メインはインターネットを使うものということもあり、それはそれは目まぐるしく変化してきました。その速度も非常に速かったものと思います。
在宅ワークというのは専業在宅ワーカーである必要はありません。
サラリーマンをしつつ副業OKであれば副業で在宅ワークをすることで当然マイホームへの道も近付くことになります。マイホーム購入のためなら私はどんな努力だってしてきました。
誰でも簡単に始められる在宅ワークについても紹介します。
もくじ
10年以上前の在宅ワーク
私が初めて在宅ワークに着手したのは2006年8月です。
その頃は大学を卒業してから一人暮らしで完全にグータラ生活をしていました。大学在学中は学習塾のアルバイトや、スロットで生計を立てていましたが引っ越して辞めてしまいました。
スロットに関しても慣れていたお店が遠くなってしまったので疎遠になり、時々駅前のパチンコ屋に足を運ぶ程度になってしまっていました。まさに無職、無収入での生活でした。
そんな時、株式投資のデイトレードが稼げるという話を弟から聞いて始めました。
実際には最初の1年間で550万円もボロ負けする結果となりましたが、この時にデイトレを始めたことで私の人生は大きく変わったと今でも思っています。本当に始めて良かったです。
株式投資がインターネット証券で出来るようになってからもそんなに経過していない時期でした。この頃から急激に色んなことがインターネットの中だけで出来るようになりました。
パチンコやスロットも現在ではネットゲームのように出来ますよね。
当時は在宅ワークという言葉を検索すると本当に怪しいものしかありませんでした。
毎日10分の作業で1日2万円ゲットというような広告で溢れかえっていました。まぁ私もデイトレにおいて1年間で550万円負け続けたため、途中でそういう怪しい広告にすがったこともありました。
もちろんどれもこれも稼げるようになんてなりませんでしたけどね。
在宅ワーク・在宅ワーカーの印象
恐らく在宅ワークの印象はほとんどの人があまり良いものではないと思います。
この10年以上前から続く簡単作業で大金ゲットという広告は悪印象を持つのに大きく寄与していると思います。今でもそういう広告は山ほど出てきますからね。
ただ実際、在宅ワークの内容というのはここ最近だけでも大きく変わっています。
そもそも働き方改革の一環として在宅勤務が出来るような会社も増えています。
これだって結局のところ「在宅ワーク」であり、働いている人は「在宅ワーカー」です。
どんな仕事であっても職場が家や自分の部屋であれば立派な「在宅ワーク」なのです。
簡単作業でラクラク稼ぐ仕事を引きこもりながらやっているようなイメージを持たれていた時期が長いですが、これからは在宅ワークという言葉はポジティブなものになっていくと思います。
在宅ワークはストレスフリーの自由業か
在宅ワークが怪しいというイメージを持たれてから10数年、これから少しずつ怪しいイメージは薄れていくものと思っています。しかしそれでもこのイメージは薄れないと思います。
- 在宅ワークはストレスがなさそう
- 在宅ワークは楽そう
- 在宅ワークは自由に仕事が出来そう
在宅ワークについてあまり考えたことがなければきっとこのイメージを持っていることでしょう。
本当に在宅ワークというのはストレスフリーなのでしょうか。楽でしょうか、自由でしょうか。
これらのイメージも結局は1日10分で2万円という広告が生み出した副産物です。
怪しいというイメージと同時に作られてしまったこのイメージは簡単には薄れないことと思います。
しかし実際にはストレスフリーなんてことはありません。楽でもありません。自分で仕事をする時間を選ぶ自由はあります。しかし仕事内容まで自由に決められる人は少ないです。
これらのイメージは薄れることはないと思います。
在宅ワーカーに向けてそのような目線を向ける分には構いません。
しかしそのようなイメージを信じて在宅ワークに手を出そうと考えないで下さい。
お金を稼ぐのがそんなに簡単じゃないということは皆様もわかっているはずです。私も安易に株のデイトレードを始めて1年で550万円も失いました。当時はFX、為替トレードも流行りました。
FXトレーダーになり、借金になった人もいれば旦那の預貯金を使い果たした主婦もいます。
きっとストレスMAXですよね。私も当時はストレスMAXでした。
在宅ワークの強味とは
前述のように在宅ワークで稼ぐことはそんなに簡単なことではありません。
しかしひとたび自分で稼ぐための仕組みを作ってしまえばストレスは感じなくなりますし、時間や仕事内容も選べるようになってきます。簡単に言えば最初が大変ということです。
これはどんなことでも同じですよね。
在宅ワークに限らず起業する人や会社を作る人も最初が一番大変なはずです。
仕事内容が楽かどうかはそれぞれが選ぶ仕事内容によりけりですが、どこかの会社に属して在宅勤務をするというわけでなく、自分で選んだ在宅ワークをするのであれば上司もいません。
対人ストレスのようなものを感じることがないのも大きいと言えますね。
在宅ワークではどのくらい稼げるか
これは完全にピンキリなのですが、ピンキリなどという言葉で片付けられてはどうにもなりませんよね。大儲け出来る可能性もあればほとんど収入にならないケースもあるのが在宅ワークです。
完全に未知数の世界なのです。
例えば株式投資、デイトレードであれば稼ぐどころか私のように大金を失ってしまうケースもあります。副業にと思って始めたら大損したなんて人も何人か知っています。
近年で言えば仮想通貨、暗号資産が世間で騒がれました。
騒がれてから参入するのでは単なるカモになるというのが投資の世界では常識なのですが、テレビではお構いなしに仮想通貨の魅力をこぞって紹介してしまっていました。
それによって仮想通貨に手を出して大損した人もいるでしょう。
もちろん早い段階で目をつけていた人は副業大成功と言える大儲けだったことでしょう。
投資のようにマイナスになるリスクを負いたくない人ももちろん色々選択肢があります。
例えばブログを作って広告収入を得たり、記事作成依頼を受けて記事を書いたりすることで収入を得ている人もいます。職業選択の自由が本当に広がったなぁという印象ですね。
在宅ワークの持つ可能性
在宅ワークには大いなる可能性があると思います。
運が絡めば大儲けというケースがあるわけですが、何もそればかりが可能性ではありません。
最近では普通に仕事を受注することが出来ます。いわゆるフリーランスという業態で働きやすくなったのです。自分のペースで自分で仕事を引き受ける流れになります。
そうなると何が言えるのか。
それは2人分頑張れば2人分の、3人分頑張れば3人分の給料がもらえるということです。
無理をしてはいけませんが、自分に余力がある時などは多く仕事を引き受けて一気に仕上げるという作戦も取れます。そうすることで後から多く休みを取ることも出来ます。
休みなんていらないと頑張って働いて2人分以上の給料を狙うことも出来ます。
在宅ワーカーはタイムフリー
在宅ワーカーは残念ながらストレスフリーとまではいきません。しかし上司や取引先との関係を気にしなくて良い分だけストレスの度合いは人によってマシかと思います。
その分お金が増えないストレスを抱えてしまう場合はどちらがマシかわからないところですが。
しかしタイムフリーであることは間違いありません。
苦労の先取りも可能ですし、大きな利益が出たらしばらく休むことも可能です。
時間に自由があると人生がとても有意義になります。
会社に行く、誰かに雇われるということは、その雇い主に対して自分の人生の時間を差し出しているということになります。時間と引き換えにお金を得ているわけですね。
つまり自分の時間にはそれだけの価値があるということになります。
その時間を自由に使えるのだからそれはとても価値があることになります。
在宅ワークの種類
在宅で、つまり自宅で出来る仕事になるので営業などはありません。
しかしそれでいいでしょう。対人関係が面倒という理由も在宅ワーカーを望む理由の1つにあるはずなので、営業職が排除されるだけでも心の負担はかなり少なくなります。
- 記事執筆業務
- ウェブデザインなど
- ブログ運営
- 株などのデイトレード
記事執筆業務というのは、ブログ記事のように自分の知識やネット検索を使うことによって記事を作成する業務です。主にクラウドワークスというところで仕事を受注します。
知識と言うと不安かも知れませんが、例えば専業主婦であれば家事や子育てについて書けば大丈夫です。
自分にとっては当たり前のことであっても世間からしたら当たり前ではないのです。
自信を持ちましょう。
1文字あたり0.8~1円くらいの収入になります。この記事は4000文字くらいなので3200~4000円ということですね。慣れてくれば1時間くらいで書くことも出来るでしょう。
時給3000円以上も夢じゃないということです。
執筆業は特に資格や経験がなくともすぐに上達するとは思いますが、デザインになってくるとやはり知識は必要になるかと思います。
でもだからこそ需要もたくさんあり、在宅ワークには適しています。仕事の方から来てくれます。
ブログ運営に関しては月に1000円ちょっとで運営出来ます。1000文字程度の記事で800~1000円もらえるように、その記事を上手に使えばもっと利益が出せる可能性もあるわけです。
リスクは維持費の月1000円だけなのでチャレンジしてみるのもいいでしょう。
株取引などには夢がある反面、リスクもあるのでよく考えてからにして下さい。
まとめ
今では気軽に家で仕事が出来る時代になりました。昔では考えられなかったくらい便利な世の中になったものです。人付き合いが苦手な人でも仕事がしやすい環境になったわけですね。
家を買うためには人一倍頑張る必要があると思います。副業でマイホームへの道を切り開きましょう。