玄関はマイホームの象徴｜家の第一印象は庭や玄関から受ける

玄関は賃貸マンションに住んでいると全部同じなので、全く気にすることもないと思います。実際私も特に気にすることはありませんでした。

しかし、マイホームを意識するようになってからは少しずつ興味が出ています。

玄関は家の第一印象

私の実家の玄関は、うーん、なんて言えばいいのか難しいのですが、「こってるなぁ」という印象のものです。良い方の意味で書いているつもりです。

なんていうか、派手というわけでもなく、地味というわけでもないのですが、他の家ではあまり見ないような感じなんですよね。

また、隣のおじさん、おばさんの家にお邪魔した際も、同じようにあまり見たことがない玄関だったように記憶しています。

このように、昔の家は、玄関で差別化を、個性を出していた部分も多いように思います。

それが、賃貸マンション、賃貸アパートはもちろんのこと、新築分譲マンションも恐らくは同じ玄関になってしまっていることと思います。

それだけでなく、建売住宅の新築一戸建てが多い時代ですから、同一区画内では同じような外観の一戸建てが立ち並んでいることになります。

そうなると、ほとんどの家の玄関が同じような雰囲気になってしまいます。

注文住宅なら玄関にこだわりたい

私は建売住宅派なので、あまり玄関にこだわる予定はありません。

しかし、こだわりたくないか、と聞かれたら、ズバリ「こだわりたい」です。

もちろん、現段階で「建売住宅」に固執しているわけでもありませんので、もしも注文住宅でハウスメーカーに依頼することになったら、是非こだわりたいと思います。

玄関の扉ですが、まずそこに威厳が欲しいんです。

家の玄関の扉というのは、その家の第一関門的な部分です。

そこに威厳があるというか、威圧感みたいなのが少しでもあると、「おぉ・・・」と初訪問の時に思ったりします。

家庭教師をしていた頃も立派な玄関のお宅があり、その時は威厳を感じました。

あ、良い例を思い付きました。

マンションで言えば通常の入り口とオートロックの違いのようなものです。

やはりオートロックだと、「おぉ・・・」となります。

なんか、高級感とともに、威厳、威圧感、特別感があるんですよ。

威圧感は良くないかもしれませんが、そういう印象を相手に持ってもらえるような玄関作りをしたいなぁ、という気持ちは持っています。では具体的にどんな感じか。

まず、玄関扉には凹凸がつきものと思っています。

わかりますよね？なんとも言えないでこぼこした玄関扉。仮に動物の顔が描かれているとしても、一色だったりするからよくわからないけど、なんかでこぼこしてるな、という感じです。

そんな感じでもいいんです。わからなくてもなんかでこぼこしてると威厳を感じます（笑）

「そんな程度のこだわりかよ！」

って思われるかもしれませんが、それだけで威厳感じるんですからちょろいもんですよ。

いずれにしても、近隣とは違うものというのがまず第一条件ですね。

せっかくのマイホームですから、入口からいきなり同じだとちょっとテンションが落ちてしまいます。とは言いながらも建売住宅買いそうですが（笑）

庭から玄関への聖域ルート

私は家庭教師時代、様々なご家庭に伺いましたが、初めてそのお宅を訪問する際、庭から玄関にかけての道はその家の聖域ルートなんです。

どんな家だろう、どんな親でどんな子が出てくるんだろう。

そんなことを考えながら噛み締めて歩くルートです。

そこに石があれば格式の高さも想像してしまいますよね（笑）

駐車場があり、庭があり、威厳のある玄関が待ち構える。そんなマイホームが欲しい・・・とは思うけどこれらにこだわるだけで数百万予算がアップしそうですね。

玄関開けたら2分で判断

あ、ごはんじゃないですからね。玄関って外観としての役割だけでなく、入った瞬間の印象にも大きな影響を与えると思います。

威厳のある玄関を開けた瞬間、子供の泥だらけの靴が散乱していたら、威厳も台無しです。

そこに綺麗に磨かれたピカピカの革靴があったら、それだけで緊張感も高まるってもんです。

人は見た目が100％というドラマをいつか文字りましたが、家の印象はやはり見た目が95％ですね。あとはやっぱりにおいですか。これも大事ですね。

隣のおじさんの家はいつも特殊なにおいがしたことを今でも覚えています。

よくよく考えてみると、電車とかで嗅いだポマード臭や加齢臭と似たような・・・。

でも、それも含めてその家庭の特徴ですし、それがもう玄関で全て伝わるわけです。

だから玄関というのはその家にとってものすごく重要な役割を担っているのだと思います。

玄関マットにもこだわれ！

これは当たり前ですね！でも大事大事！本当に大事です！

玄関扉と玄関マットの印象が全然違ったらちょっと残念過ぎます。

ライオンのようなでこぼこのかっこいい玄関扉を開けた時に、ディズニーやニモみたいな玄関マットがお出迎えだったら、私はちょっと嫌です。

逆に幻想的な玄関扉なのに、開けたらサバンナパークのような毛皮でお出迎えされたら正直しんどいです。

あ、また隣のおじさんの家ですが、立派な玄関扉に、立派な木材の靴脱ぎ場、そして毛皮の玄関マットでしたね。工務店のおじさんなので、こだわりだったんだと思います。

今思うと本当にさすがと言いますか、何度もお邪魔させてもらったことがあるのですが、いつ行っても玄関だけは本当に緊張した覚えがあります。

まだ小さかったのに緊張するほどの威厳ある玄関だったのでしょうね。

インターホンとのマッチングも

こんなのもの当たり前と言えば当たり前ですが・・・おじさん宅のような威厳ある家のインターホンは、やはりベルの音がいいですね。

それほどかっこいい玄関なのに、インターホンを押したらしょっぱい呼び鈴でした、なんてことはやめて欲しいところです。

特に1回設置したインターホンが壊れると、2回目はあまり意識されないで選ばれることも多いのでしょうか。

え！ここの家のインターホンこんな音すんの？と思ったことも何回かあります。

いずれ、色んな部分を気にしなくなっていってしまうのは当たり前だと思います。

でも、だからこそ最初の1回！まさにマイホームを購入する際は、細部まできちんとこだわって、その時出来る最高のマイホームを購入したいなって強く思っています。

最後に

玄関は第一印象としてお客様にその家のこと、家の主のこと、家族のことを無言で伝えてくれるような大事な部分だと私は思っています。

注文住宅でマイホームを購入する場合は、頑張って自分で口出しちゃおうかなって思っています。

まずは住宅ローンをクリア！

じゃなくて、住宅ローンを組む前の貯金増やしの段階ですね・・・はぁ・・・。

ペットも欲しいです。楽しい暮らしのために頑張り続けるしかないですね。