近隣住民のチェック。なんか人を品定めするようで非常に恐縮なのですが、ここはやはり避けて通れない部分であり、最も面倒な部分でもあります。
しかし、どんなに面倒でも、ここを疎かにしてしまうととんでもない災害となって降り注ぐ可能性も否めないので、絶対に重点的にチェックするべきでしょう。
もくじ
一人暮らし賃貸アパートの近隣住民
なんか、引っ越してくると、「これからどうぞよろしくお願いします」という感じで挨拶にいくのが普通というイメージを持っていたのですが、最近はあまりないみたいですね。
まず、賃貸アパートだった一人暮らし時代ですが、隣の人と顔を合わせたことがありません。
2年間住んでいましたが、1度もありませんね。それどころか、下の階の人や、同じアパートにどんな人が住んでいたかも一切わかりません。
ただ、洗濯物とかが見えてしまうので、下の階にコックさんが住んでいたことと、そのコックさんが女性と同棲していたことくらいはわかりました。
そしてその2年間の間に別れてしまったこともわかります(笑)
まぁ、アパートの近隣住民なんてそんなものかも知れませんね。
物音などで近隣トラブルはあっても、仲良しになんてなる必要もないし、そんなこと今はないんでしょうね。
こちらの記事で書きましたが、ここは壁がものすごく薄かったです。
マイホームで失敗や後悔はしたくない!間取りや立地の希望を考える
家が欲しいねが合言葉です!マイホームは確かに欲しいと言えば欲しいわけですが、やはりなかなか現実味が帯びてきません。 どんな家が欲しいかを想像してみたいと思います。 もくじ1 駅から近い家が欲しい1.1 ...
隣に住んでいたのはどんな人かよくわかりません。
よくわかりませんが、とにかく6時台に目覚ましかけて7時台に仕事に出かけていくやつだったということだけは思い切りわかってしまいます。
だって丸聞こえだから・・・。
あまりに壁などが薄く、うるさすぎた日があり、なんか下の階から上に向けてドンドンやってるんじゃないかっていう時があったんです。
寝っころがっていながら、イライライライラしてきましてね・・・。
さすがにこれ以上やったら・・・と思った瞬間、耳に響く感じで「ドンッ!」
プッチンきたぜー。
「ざけんなテメー!っせーーーーーんだよ!ドンッ!ドンッッッ!ドンッッッッッ!!!」
叫びながら3回ほど思い切りジャンプしてしまいました。よく床が抜けなかったな(笑)
まぁ、後からわかったのは、最後のトドメは妻がドンッて床叩いた音らしいんで、トリガーは勘違いで引いてしまったことになるんですが・・・。
まぁ妻もドンッしたくらい下がうるさかったんですよ。
っとまぁ、そういう感じで近隣住民がうるさいと困りますよね。
でも、もっと困るのは「私」のようなキレちゃう人間が近隣、上の階や下の階にいると・・・皆さん嫌でしょう?私も私みたいなのが近くに住んでいて欲しくないです(笑)
二人暮らし賃貸マンションでの近隣住民
ここは3DKで、鉄骨造のマンションです。契約する前に一応確認しておきました。
「騒音トラブルのようなことはありますか?」と。
そしたら、そういう話は一切ないとのことなので、安心して契約しました。
鉄骨造ということなので、前回の木造アパートとはわけが違うだろう、と・・・。
私たちは引っ越した際、マドレーヌを両隣に持っていきました。
しかし、片方の家だけは何度訪問しても出てきませんでした。実際住んでいるのかもわからないくらい静まり返っていたのです。
ただ、もう片方の家は同じく男女の同棲だそうで、時々声が聞こえてきました。
まぁ、このくらいならと思える程度の音量でした。
ただ、ついに静かだった方に動きが!なんか夜中に帰ってくるんですわ。
そしてカチャカチャカチャカチャと食器の音。なんか食べてるんでしょうね。
夜中の2時くらいにごはん食べて男女がキャーキャーうるっさいわけです。こっちは寝てるわけですよ。まぁイライラしましたね。
木造で声が筒抜けなのを嫌って鉄骨造にしたのに、いきなり夜中にこんなうるさい家の隣ってどういうことじゃ!と、数日でもうイライラは頂点に達してしまいました。
そこで不動産屋に少し聞いてみると・・・鉄骨造なんでねぇ・・・と。
え、なに?鉄骨って強そうじゃん!ダメなんか?って思って聞いてみたら・・・
「鉄骨造というのは、その名の通り、骨組みが鉄で出来ているだけなんですよ。だから実際にはほとんどが木造であって、築年数も経っているので・・・恐らくはけっこう聞こえるでしょうね」
だとさ・・・。騒音トラブルもないし大丈夫でしょうとか言ってたくせに!
っというわけなんで、皆様も「鉄骨造」という強そうな名前の響きには注意して下さい(笑)
賃貸マンション騒音その後
夜中にカチャカチャ、キャーキャーうるさかった隣ですが、ある時からふと聞こえなくなりました。
そして1ヶ月くらいは大人しかったんです。ただ・・・ついにまた帰ってきました。
しかも夜中に猫がギャーギャー鳴いているかのような声を・・・。
翌朝、妻に話したんですよ。隣猫飼ってねぇか?と。そしたら、「あれ赤ちゃんだよ!」と。
なにー!つまり出産とかで1ヶ月いなかっただけか!
まぁ、赤ちゃんが泣いてるなら仕方ないな、とそこは理解を示すつもりでした。
ただ、壁が薄く、声が筒抜けなのを隣も知っていたのでしょう。迷惑になると感じてか、速攻で引っ越していきました。悪いけどラッキーと思いました。
話し声や、赤ちゃんの泣き声はあまり気にならないけど、食器のカチャカチャ!これを夜中にやられんのだけは勘弁ならん!我慢ならん!無理!
その後、そこに家族が引っ越してきましたが、1年くらいで引っ越していきました。
その際、盛り塩してあったのがなんかすごい嫌なんですが、また直後に違う家族が引っ越してきて住んでいます。
まぁ静かではないけど、うるさくもなく普通の感じですね。
もう片方の同棲さんたちもかなり前に引っ越してしまい、新しくきた家族は、ちょっと高齢のおばちゃんに、その息子たちです。
おばちゃんは非常に良くしてくれますし、賃貸で初めて良い近所付き合いが出来ていると思います。
近隣住民とのトラブルは危険
最近は近隣住民とのトラブルで殺人事件にまで発展したニュースなど、怖いニュースが絶えません。
隣で大勢でバーベキューをして騒いでいるところを、ナイフで脅しにきて、実際に刺してしまったという事件もニュースでやっていましたね。
もちろん、本当にごくごく普通の人が豹変してしまうパターンもあるかと思います。
しかし、ニュースによると、以前から叫んだりおかしなところがあったとのこと。
こういうところのリサーチは事前にしておく必要があるな、と思います。
また、それだけではありませんよね。いかに自分の持ち家で一軒家とは言え、庭先で大勢集まってバーベキューで騒ぐというのは常識的に考えられません。
騒音としてもそうですが、バーベキューは煙を伴います。まず、間違いなく近隣の洗濯物は炭火臭くなるでしょうね。
一戸建てだと、持ち家なので、賃貸マンションと比べても「何をしてもいいんだ」という感覚を持ちやすくなってしまうものと思います。
しかし逆ですね。持ち家だからこそ、より慎重に近隣の方に迷惑をかけないよう過ごすべきです。
ここが一番時間かかりそうですよね。うーん・・・マイホーム・・・一筋縄ではいかないですね。
近隣住民の印象
実は私は幼少時、近隣住民にはものすごく恵まれていました。
隣の隣に、あっこちゃんというお姉さん。隣には優しいおじさんとおばさんに、れいちゃん、みのるちゃん、たもっちゃんというお姉さん、お兄さん。
逆の隣にもお兄さんとお姉さんがいて、少し離れたところにもゆみちゃんというお姉さんがいました。
みんな私より2~10歳くらい上でした。
この辺はご近所付き合いもすごい良くて、近隣トラブルなんて言葉は皆無のように思えました。
優しいおじさん、おばさんについてはこちらの記事にあります。
玄関はマイホームの象徴|家の第一印象は庭や玄関から受ける
玄関は賃貸マンションに住んでいると全部同じなので、全く気にすることもないと思います。実際私も特に気にすることはありませんでした。 しかし、マイホームを意識するようになってからは少しずつ興味が出ています ...
消防団や地域の催し物など、近隣住民皆で助け合って良い地域にしようというのが全面に出ていたように思いますし、理想的なご近所付き合いだったと思います。
願わくばこのようなご近所付き合いが将来したいと思います。
今の時代は近隣とはいえ、他人の家に子供を預けるなんてとてもじゃないけど出来ないですもんね。
近隣住民で迷惑になること・嫌がらせ
近隣住民、まぁお互い様ですが、迷惑になってしまう可能性のあることを考えてみたいと思います。
そういうことがきっかけで、嫌がらせ等に発展しかねません。
どういうことが人様の迷惑になってしまうのか。少し考えてみたいです。
騒音関連
- 大きな話し声や喧嘩の声
- 子供の泣き声
- ペットの鳴き声
- 楽器の演奏音
- 夜間の車などの音
境界線関連
- 自転車が敷地オーバーでとめてある
- 植木が上空で境界線を越えている
- 隣の敷地にボールなどが入る
ここに書いている分には、本当に些細なことのように思います。
ですが、どんなトラブルも、発端は本当に些細でどうでもいいようなことだったりするんです。こういうのは可能性の問題です。
自分がどんなに気を付けているつもりでも、気付かないうちに相手に嫌な思いをさせている可能性があるということも考えないといけませんよね。
私自身も肝に銘じておきたいと思います。
注文住宅の場合は、工事の音などで近隣に迷惑をかけるところから始まるわけですし、きちんと挨拶回りをしておく方が無難でしょうね。
建売住宅のマイホーム|注文住宅との価格比較やメリット・デメリット
マイホームを買うにあたり、建売住宅でいくのか、注文住宅でいくのかは大きな分岐点になるでしょう。結論から言えば私は建売住宅アリ!というか、建売住宅派です。 もちろん注文住宅に対する憧れみたいなものもなき ...
まずは事前チェックで、近隣住民にトラブルのもとになりそうな人がいないかをチェックし、自分もトラブルの原因とならないよう細心の注意をする。
そして楽しく理想的なご近所付き合いが出来たらいいな、と思います。
最後に
自分がそういうつもりでなくとも、受け手が悪く捉えてしまって関係が悪化してしまうというのは、よくあるお話です。まぁうちの夫婦喧嘩の発端は大体これです。
ですから、発信する側も出来るだけ誤解が生じないような言い方を心がけ、受け取る側は「悪意はないよね?」と思いながら聞く気持ちも大事かと思います。
誰も好き好んでトラブルに発展したいわけじゃありません。
皆快適に楽しく暮らしたいと思っている点では同じなわけですから、分かち合えるに決まっています。それでもやっぱり・・・事前チェックですね(笑)