ホームセキュリティーと言えば?
私はセコムとアルソックがすぐに思い浮かびますが、正直その他の会社名は知りません。それだけこの2社が強力ということでしょう。気になるけど料金が・・・という人も多いでしょう。
今回はホームセキュリティーとはどのようなものか。導入料金はどの程度かかるのかなど、なかなか聞きにくい部分を解説していきたいと思います。
もくじ
ホームセキュリティーとはどんなものか
企業向けのセキュリティーになると、赤外線を使って侵入者を見つけたら通報・・・というすごいものもあるわけですが、個人向けのホームセキュリティーではそこまでを求めていません。
おおまかに書いてみたいと思います。
- 防犯カメラの設置
- 窓ガラスを破られたら自動でセキュリティー会社に通知
- 怪しい動きがあればセキュリティー会社がかけつける(外出時も安心)
大体このようなものになります。私はセコムさんにお電話し、担当さんにもついてもらい細かく聞くことが出来ました。そこで驚いたのは、セコムでは火災保険や地震保険もやっているということ。
そして災害保険がとても安く加入出来るという点も驚きでした。
セコム担当者さんの話
インターネットで資料請求も簡単に出来ましたし、その直後に担当してくれるという方から電話をもらいました。しかもそのまますぐにその日下見に来てくれました。
- 隣の家との距離
- 足場となるものがあるか
- 侵入しやすい窓やベランダはあるか
- 死角になりやすい場所はあるか
このような点を重視で見ていただきました。
2階部分は特に心配する必要はなさそうでしたが、水が流れていくトイの部分が少し不安とのことでした。しかし防犯シャッターなどがあれば特段気にする必要はないとのこと。
1階部分は格子がない窓など、少し不安なところがありました。
セコムホームセキュリティーの商品説明
ホームセキュリティー商品は、以前は配線を室内に巡らせて・・・という工事も必要だったそうですが、今ではほとんどが無線で出来てしまうそうで、簡単なのだそうです。
そのため、初期費用もずいぶん安くなっているとのこと。
ホームセキュリティーの内容としては、窓のところに専用の機械を取り付け、外から侵入者があると察知した時、すぐにセキュリティー会社に通知が行き、警備員がかけつけてくれるものです。
窓が開くことで察知されるので、スイッチを切り忘れて開けてしまうと警報が鳴ります(笑)
寝起きで鳴らす人も多いようですが、鳴ってから30秒以内であれば取り消せるようです。
また、玄関などに時々黄色というかオレンジ色のようなパトライトがある家ありますよね。あれがセコムライトで、中で異常があれば光るようになっています。
外出から戻った時、光っていたなら危険が潜んでいる可能性もあるので、中に入らず警備員や警察の到着を待つことで身の安全が確保されます。これは大きいと思います。
機材は買取型でもレンタルでも出来ますが、どちらも月々の料金がかかります。
セコムは機材を買い取るには40万くらいで、月々4500円かかります。これはハードルが高いですよね・・・。
それに対して機材レンタルであれば、初期工事が6万円程度で、月々の料金が6800円になります。ただこの初期工事ですが、担当さんときちんと話せばかなりカット出来ると思います。
私は決算時期ということもあってかなり譲歩してもらえました。
まずはセコムホームセキュリティで資料請求をしてみて下さい。
火災保険が大きく値下がりする
はい、上記価格だけ見るとやはり少し躊躇してしまう部分もありますよね。
セコムでは火災保険も扱っていて、最初からとても安くなっていますので、私は迷わずセコム火災保険に加入しました。10年の契約をしていて、今ももちろんセコム保険に入っています。
ちなみに「火災保険」という名前なので誤解している人も多いと思います。
この火災保険というのは、多くの災害に適用されるので、泥棒、空き巣被害などにも適用されます。勘のいい人ならもうわかったことと思います。
セコムはホームセキュリティーの防犯能力に自信があるため、火災保険の中の空き巣被害は起こりにくいと考え、ホームセキュリティー導入者は火災保険が格安で入れるようになるのです。
これはとても納得出来る理由と制度ですよね。
ホームセキュリティーに入ってくれれば、泥棒被害に合う前にきちんとセコムがかけつけて対処するので、被害が大きくなる可能性は低い。
ならばその部分の保険料を大きく下げても問題ない。
そういう考えのもと、火災保険が格安となるわけですね。
防犯カメラもかっこいい
セコムの防犯カメラはちょっとお高いです・・・。
私は結局手が出ませんでしたが、見た目からごつくて、いかにもセキュリティーという感じが出ているので非常にかっこよくなっています。
しかし別記事に書いたように、私が欲しかった防犯カメラ、監視カメラというのは空き巣対策というよりも、家の中にいる時の自分や家族の身を守るためという意味合いが強かったのです。
ですから、セコムカメラよりもホームネットワークの防犯カメラがピッタリだったということでそちらを購入することになりました。その経緯はこちらの記事を参考にして下さい。
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家にいるケースが多かったため、空き巣対策に万全を期すホームセキュリティーよりも、ホームネットワークが合っていたことで、そちらを選んだわけですが、セコムも最後まで迷いました。
実際に守られるのは自分たちの財産だけでなく、命も守ることになるので、そのためなら月々6800円くらいなんてことなく出せるとも思いました。
ホームセキュリティーを考えている人は是非セコムさんかアルソックさんに相談してみて下さい。とても親切に話してくれますよ。
どちらを選ぶかですが、自分の家の近くに駐在所がある会社の方を選べば良いと思います。緊急時にかけつけてもらうわけですから、家から近い方がより安心ですからね。
どちらも資料請求をするだけで後は担当さんが色々と進めてくれます。
ホームセキュリティーを考えている人だけでなく、火災保険を安くしたい人はセコムに相談すれば良い答えをもらえると思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。ホームセキュリティーは今やかなり一般的になってきて、価格も手に届く範囲になってきています。自分たちの命ですから、本来はいくら出しても惜しくないはずです。
防犯性能を高めることは、日々の安心にもつながり、つまりは余計な心配、ストレスの軽減にもつながっていくので、良いことはたくさんあるかと思います。
私も防犯カメラを設置したことで大きな安心を手にしましたからね。
是非安心を手にして、より良い夢のマイホーム生活を送って下さい。
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