西武園ゆうえんちのプールに行ってきました。子どもたちが遊びやすいキティーちゃんのウォーターパークという大きなビニールプールゾーンもあったので、赤ちゃん連れでも楽しめます。
駐車場や混雑具合、プールがどのような内容か、などなど詳しくレポートします。
もくじ
西武園ゆうえんちのプールに行くきっかけ
私の妻は中学時代からの友人2人とたびたび遊びに出掛けます。私も一緒に参加することが多いのですが、住んでいる場所もけっこうバラバラのため、集まる場所には苦労しています。
友人2人の家庭にも我が家の子と同級生の子どもがいます。奇跡的ですよね。
1人は上に小学3年生の子もいます。皆で遊ぶアンケートで西武園になったまではいいのですが、あまりに暑そうということで7月末あたりでプールにすることに決まりました。
東京周辺のプール候補
- サマーランド
- 昭和記念公園レインボープール
- としまえん
- よみうりランド
- 西武園ゆうえんち
このあたりでしょうか。サマーランドは前回、父と娘2人で行きました。レポートはこちらです。
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プールの規模で言うとどうでしょうか。やはりサマーランドとレインボープールの規模が大きいと言えると思います。しかしどの場所もかなり力を入れているので、行けば確実に楽しめるはずです。
どのプールに行くか決めるにあたり、何を決め手にしますか?
私が個人的に楽しめそうと思うランキングで言えば西武園は決して高ランキングではありません。しかし今回の集まりではプールであっても西武園がベストだろうと考えていました。
場所が中間地点でちょうどいいという理由もありましたが、他にも理由がありました。
プールの混雑具合を時期で予想
西武園ゆうえんちというのは、西武遊園地駅、遊園地西駅があります。西武線で最後はレオライナーという電車ですね。プールに向けてはどこからでもそんなに距離は変わりません。
地元であればいいのですが、遠くからこの電車の乗り継ぎは厳しい面もあると思います。
子連れとなれば間違いなく大荷物になります。2人3人と子どもがいる家庭だともう大変です。
出来ることなら家族連れは車で行きたいと思うものでしょう。
夏休みと言えど平日であればそう簡単にお父さんが車を出すことも出来ません。ならば電車で行きにくい場所を選べば空いている可能性は高いと考えたのです。
裏を返せば平日でも電車で行きやすいレインボープールは混みそうですね。
西武園ゆうえんちの駐車場はガラガラ
中の食べ物は高額だったり混雑してそうと思い、近くのコンビニで軽食を買ってから駐車場へ。するとガラガラです。まぁ9時半前だったのでかなり時間も早かったわけですが。
料金は1500円なのでサマーランドの平日と同料金でした。
プール料金は定価だとサマーランドと近い設定ですが、西武園ゆうえんちは色々と安く買う手段もあるので、お得に利用することが出来ると思います。
駐車場の人に案内されたのですが、逆側に行きたくて「こっちとめていいですか?」と聞いたら「プールはこっちが近いですよ」と言われて強引に案内されてしまいました。
「キティーちゃんのあの・・・」と言うと「メルヘンタウンもこちらから行けます」と言われプール用の臨時出入口の近くへご案内。初めての入場門から入ることになりました。
いざ!西武園ゆうえんちのプール
入ってみると活気がすごいありました。まだ9時半なのにけっこう人がいる印象です。
サマーランドと比べ若い子たちが多い印象でした。大学生が夏休みに入ったからと考えれば自然な流れなのかも知れませんが。それにしてもギラギラの太陽ですごい温度でした。
しかし私たちの目的はここではなく、ウォーターパークです。
ウォーターパークを求めてメルヘンタウンに向かうもなかなかたどり着かない。
いつもの道を行くとなんと封鎖されていて戻るハメに。
やっとの思いでたどり着いたのですが、迷わず行ったとしても駐車場は逆側から行った方が絶対近かったです。なんだよと思ったのですが、よくよく思い返してみると・・・。
駐車場の管理人は「プールはこっちが近いですよ」とハッキリ言ったものの「メルヘンタウンもこちらから行けます」であり、メルヘンタウンもこっちからのが近いとは言いませんでした。
いや、察して下さいよ管理人さん・・・。明らかに目的はメルヘンタウンなのだから。
というわけでプール前に汗だくになってしまいましたが、やっとウォーターパークに到着です。
ウォーターパークの更衣室とトイレは簡易的
ウォーターパークにも更衣室はあるのですが、単なるテントです。簡易的です。
ハッキリ言って更衣室と言えるほどのものではないので期待しないで下さい。
オススメは少し暑くとも家から下に水着を着て行くことです。着いたらバババっと脱いですぐにプールという流れがいいと思います。特に子どもは嫌がっても着せて行きましょう。
トイレに関してもウォーターパーク内のものは仮設トイレのようなものです。
出てすぐのところにもあるので、大人だけで行くならそちらに行きたいですね。
ウォーターパークの有料パラソル
通常のプールエリアでは多くのテントやパラソルが立っていましたが、ウォーターパーク内に自分でテントを立てたりパラソルで日陰を作るのは禁止なのだそうです。
全て有料のパラソルを使うということでガメツイですのぅ。
平日は4000円、土日祭日で6000円です。13時以降は半額だそうです。
友人が電話で事前に聞いてくれたのですが、争奪戦とのことです。確かに赤ちゃんがいれば日陰を作らないと熱中症になってしまうでしょうし、昼食を取るにも必要なスペースになると思います。
しかし店員はきっと土日を想定したのでしょう。私はきっと大丈夫と言っておきました。
争奪戦に参加すべく9時15分~9時半くらいで3家族とも揃い、無事有料スペースを確保したのですが・・・11時半の段階でこれです。
赤と青のパラソルが開いている場所が有料で使用中の場所です。
私たちが使っている手前の青に加えて赤い場所が1つ使われているだけですね。
11時くらいまでは私たちだけしか使っていませんでした。まぁ平日はこんなものです。ただ土日は店員さんいわく争奪戦になるそうなので早めに行くことをオススメします。
ちなみにこのスペースは4人用らしいのですが、広さを考えると6人~8人くらいは入れるくらい余裕があります。がっ!パラソルで日陰が出来る部分に限定すると4人もきついくらいです。
有料スペースでありながらギラギラ太陽ゾーンがかなりあるので注意です。
メルヘンタウン・ウォーターパークは子どもがすごく楽しめる
冒頭にある写真と同じになります。深さはおよそ40cm程度です。
まさに大きなビニールプールなのですが、手前のゾーンは温水です。朝は単なる温水プールでした。しかし午後には単なるお風呂と化していました。午後はほとんど人が入りませんでした。
奥に見えるのは冷たいプールゾーンですべり台・スライダーがあります。
見ての通り人もまばらで余裕があります。すべり台も待たずに滑れます。
最後が少し段差があるようで怖く見えますが、実際に滑ってみると衝撃があるわけでもなく問題なく落下出来ます。ただ多少バッシャーンとなるので顔に水がつくのを怖がるお子さんは注意です。
さらにバブルゾーンがあって上から泡がエンドレスで降ってくるところもあります。
たったそれだけですが、子どもってそういうの好きですよね。
私も一緒に入って泡に埋もれてみましたが、楽しかったです。目に入ったりもしたのですが、石鹸やシャンプーが入るのと比べて全然痛くなかったです。これは何で作られた泡なのでしょうか。
ただ全く痛くないわけではないので、絶対目には入らないよう気を付けて下さい。
こちらは迷路です。難しいものではありません。終日あまり人がいませんでした。
小学校3年生の子も1日中ここにいて、最後に着替えるのも嫌がっていたくらいでした。
子どもたちにとってこのウォーターパークはいくらでも遊べる楽しい場所ということですね。
メルヘンタウンの乗り物も水着で乗り放題
1日フリーパスを持っていれば隣にあるメルヘンタウンの乗り物も乗り放題です。意外や意外、このすごい暑さの中でウォーターパークからメルヘンタウンに移動する人も多くいました。
水着だけではNGなので、上にTシャツなどの上着を着て乗る必要があります。
見ているとけっこうな頻度で遊園地側に行く人もいました。
私たちはプールが完全に終わってから着替えてジェットコースターに乗りました。
その時も前には水着+上着で乗る人がたくさんでした。ここで少し思ったのですが、下はやはりけっこう濡れた状態で乗る人が多かったです。私たちはすでに普段着で乗ろうとしています。
下が濡れているかどうかなどのチェックは何もなく、近くにタオルもありません。
その状態のまま案内されてしまったのは西武園ゆうえんちに1日居て最も残念な点でした。水着OKにするのであれば、水着ではない人との共存について考慮する必要ありかな、ということです。
ただ、無理やり残念な点を探して見つかる程度なので全体的には大満足でした。
波のプールは子どもも大はしゃぎ
少し番外編として、通常のプールゾーンにもお邪魔しました。
流れるプールもそんなに混んでいませんでした。
波のプールは大人気ゾーンのようですが、混雑的には5段階で3といったところでしょうか。思ったよりは混んでいたものの、うーん・・・と思うまでの混雑ではないという感じです。
安全が考慮されていて、深くもなく波もそんなに高いものはきません。
しかし海の経験がない子どもたちは「まるで海みたいだねぇ!」と大はしゃぎでした。
波打ち際で座っているだけでも楽しそうでした。少し奥に行って波に揺られフワッとなる感覚も不思議そうにしながら楽しんでいました。浮き輪もあればもっと楽しめそうですね。
通常ゾーンには2回お邪魔しましたが、10時50分、12時50分から10分間の休憩がありました。
11時50分からも休憩があったのでしょうか。
サマーランドには休憩時間がありませんでしたが、子どもたちは体力があっていくらでも遊んでしまいます。自分の限界がわからず、遊ぶだけ遊んで突然スイッチが切れることもあります。
そういう意味では強制的に休憩時間が取れるこの仕組みは良いと思いました。
プールゾーンの屋台もオススメ
私はコンビニで買って行ったことを後悔しました。
サマーランドはどちらかと言えば軽食コーナーよりもきちんとランチというお店が充実していました。あとは銀だこであったり有名なお店も出ていました。
対して西武園はお祭りの屋台のようなお店、ワゴンがたくさん出ていたのです。
私の個人的な意見としてはこういう方がウキウキして食べたくなってきます。
例えば子どもも大好きもちもちポテト、ロングポテトなんかは数店舗出ていて500円でした。お祭りで買うよりも安かったように思います。フワフワのかき氷も売っていました。
休憩になると一斉に屋台に集中するので、少し早めの休憩を取って買うのがいいですね。
休憩時間外であればほとんどのお店で並ばずに買うことが出来ます。
私たちは子どものリクエストでフワフワかき氷のいちごを500円で買っただけです。しかしコンビニさえ寄らなければもちもちポテトやたこ焼き、ケバブなど色々食べたかったです。
海の家ならぬプールの家という言葉がピッタリな感じで屋台が並んでいます。
夏休みであっても平日に行くのであればお弁当を作ったりコンビニで買っていかずとも屋台で十分楽しむことが出来ると思います。土日などの休日にはきっと混雑するでしょうね。
値段を見てもお祭り価格より絶対に安いです。良心的な値段と言えますね。
パーク内自動販売機などを見ても通常料金と同じなので、持参にこだわる必要はなさそうです。
まとめ
西武園ゆうえんちのプールについて混雑なども含めレポートしました。滞在時間が長かったこともありますが、サマーランドのプールで日焼けした時の3倍くらい日焼けしました。
子どもも真っ赤、私も真っ黒です。もはや今の時代に日焼け止めなど通用しません。
水着の上からきちんと何かを羽織って防御するのが一番でしょう。男性でも上にTシャツを着ている人が目立ちました。私はダイエットで筋トレもしたので上は着ない!と思っていましたが・・・
次回から絶対羽織ります。帰ってきてからも身体は熱く、そして痛かったです。
お風呂は水のシャワーにしました。寝返りもつらいほどヒリヒリでした。
夏はプール以外にもたくさんイベントがあります。
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