木更津周辺の観光施設を子連れ・赤ちゃん連れで楽しんだ評価と感想

木更津に夏の旅行に行ってきました。一番の目的は竜宮城ホテル三日月内にあるスパ棟です。こちらではプールも楽しめてホテル内だけでも旅行が楽しめるように出来ています。

しかしそれだけでは寂しいということで木更津周辺の観光施設も楽しみました。

その評価と感想を書いていきたいと思います。

海ほたるは鉄板観光施設

一昔前は・・・という言葉が必要かも知れませんが・・・。

海ほたるはアクアラインを通って木更津に行く場合、休憩所でもあり観光スポットにもなるということで最高の寄り道ポイントです。いつ寄ってもたくさんの人で賑わっているイメージです。

平日でしたが多くの人が観光に訪れていました。

景色もとても良かったです。アニメワンピースイベントも開催していました。

景色を見るだけでなく、お土産やゲームコーナーも充実しています。そしてサービスエリアの醍醐味！ホットスナックを始めとした食べ物屋さんもたくさんありますので好きなものが見つかります。

私たちが実際に買ったのはこちらです。

夕飯にバイキングが待っているので、抑えようと思ったもののどうしてもついつい買ってしまうのがホットスナックですね。あさりまんは珍しいと思います。

その他もあさりが使われたメニューが多くありました。

たこ焼きの生地で中身があさりになっているあさり焼きもおいしそうでした。

アクアラインを使う場合、完全な通り道ですから是非立ち寄って1つ思い出を作りましょう。

ロマンの森共和国で自然と遊ぶ

こちらはアクアラインで木更津方面に向かった後、そのままもう少し先まで行き、君津というところにありました。宿泊施設も隣接していますが、私たちは自然と遊ぶといううたい文句にひかれて行きました。

特に上の子が巨大迷路にハマっていたので、迷路があるというだけで行く理由になりました。

私たちはこれで入りましたが、結果的に言えばフリーパスではなく入場料で1つ1つのアトラクションと言いますか施設を有料で入る方が安く上がった計算でした。

まぁお金の問題よりも楽しく遊べたかどうかなので、ここには寄って良かったと思います。

ただ、私たちは巨大迷路という明確な目的があったことも大きいです。

広場にはクジャクもいましたが、芝生の上にフンが平然と大量に落ちていたり、池もあまり大きくなく、水たまりも多くあったので湿気もすごく蚊もたくさんいました。

そのため、清潔度としては★1つにせざるを得ません。

衛生面を気にする方へオススメは出来ません。あと大人のデートという雰囲気でもありません。

釣り堀なども1日フリーパスに含まれているものの、あまり釣りをしたいと思える雰囲気でもありませんでした。ただスタッフの対応がとても良かったのは好印象です。

巨大迷路もなかなか本格的で面白く出来ていました。

1回500円になりますが、子どもは2回目もやりたいと言って一緒にやりました。ただものすごい湿気の中でやったので体力がものすごく奪われ、汗だくになってしまいました。

おもしろ自転車というものがあり、上の子と1歳の子を真ん中に座らせ、夫婦で一緒にこぐタイプの自転車に乗りました。これは家族でやるとなかなか面白いのでオススメですね。

木更津からは少々距離があるので、明確な目的がない限り無理をしなくてもいいかなというのが正直な印象です。

木更津かんらんしゃパーク・キサラピアの評価と感想

有名な三井アウトレットパークに隣接する形で2016年にグランドオープンしたそうです。

私のカーナビではもちろん出てこないので、グーグルマップを使いました。

ただ三井アウトレットパークをカーナビに打てば問題ないと思います。

まず入ってすぐの感想は、「ここを初日にしなくて良かったね」です。

規模があまりに小さく感じたので、初日にここを選んでしまったら時間的にすぐ終わってしまっただろうと思ったからです。しかしその予想は大きな間違いでした。

観覧車が赤ちゃん無料で700円×3人なので、2100円分は最低かかるという計算から3000円分（3900円分の回数券）を購入しましたが、結局追加、追加で7000円分も購入してしまいました。

しかもたったの1時間ちょっとでの話です。

規模が小さいことは確かですが、それはつまりアトラクション同士が近くにあるということ。

1つ乗りたいものに乗ったらすぐ近くに他の乗りたいものがあるという状況です。

空いているので同じものにだってすぐに乗れちゃいます。

子どもがこの状況になったらどうでしょうか。体力無尽蔵の子どもたちは次から次へと乗り物に乗りたくなること間違いなしです。私たちは上の子と親1人で動きました。

それでも1時間ちょっとでこの金額になりました。

これは入場料を取らないことも正解ですし、フリーパスがないという戦略も見事ですね。

正直ここに1日いたら、いくらでも遊べたと思いますが、親は破産します（笑）

そういうわけで、子どもが喜ぶという観点で言えば超オススメの場所ですが、お財布と相談するとちょっと厳しい面もあります。時間を決めて行くか、金額を決めて行くのがいいでしょう。

かんらんしゃパークと言うだけあって、観覧車は最高でした。

まず中がとっても広く、海も絶景です。そして何より中はクーラーが効いていてとても涼しかったです。他に室内がない施設なので、唯一の涼しい場所は観覧車の中ということになります。

他にも空中で回るブランコのオーシャン・スインガーや少しスリルのあるトゥモローコースター、マーメイドパラダイスなど子どもが喜ぶアトラクションがたくさんありました。

お金と時間が許せばもっとたくさん居てもいいのですが・・・。

次回はもっと遊べるよう仕事を頑張らないといけませんね。

横浜アンパンマンこどもミュージアムの評価と感想

こちらは木更津周辺とは言えませんが、東京方面の方が帰りに寄るには絶好のポイントです。私たちも実際この横浜アンパンマンこどもミュージアムに寄ってから帰りました。

かんらんしゃパークキサラピアからは30分程度で着いちゃいます。

ちょっと辛口に見えてしまうかと思いますが、まず駐車場はほぼ絶望的、満車で間違いないと思った方がいいでしょう。それなのに看板を持って駐車場を案内している人が立っています。

そして案内通りの方向に行き、到着すると「ここには入れないので戻ってここに行って下さい」と案内されます。この案内の仕方はちょっとどうかと思います。

この横浜アンパンマンこどもミュージアムは2019年7月7日に移転したのですが、以前は常連のように行っていました。旧アンパンミュージアムと比べるとかなり残念になっていました。

まず入口に大きなアンパンマンはいますが、以前はたくさんのアンパンマンの仲間たちが出迎えてくれていました。この時点でももうテンションが全然違ってきます。

また、無料で入れる広場でのイベントなども以前の方が充実しています。

有料エリアは値上げしたのかなぁ？

また、以前は子どもに特典がついていて、おもちゃをもらえました。

しかし今回行ったら大人と子どもでチケットは分かれているものの、子どもに特典はありませんでした。価格も同じ2200円ですし、何のためにチケットが分かれているのでしょうか。

上の子は有料エリアで少し遊んだ後、案内図を読み「もっと楽しいところに行きたい」と言い始めました。これはミュージアム内のもっと楽しいところという意味です。

旧アンパンマンミュージアムでは、虹のすべり台やおもちゃで遊ぶコーナーなどがありました。

そういうものが全てなくなってしまっていました。

言い方は良くないかも知れませんが、ありのままを表現するならば、人気がある中でも面倒そうなものは撤去し、当たり障りないものは増設や拡張して遊びやすくした感じでした。

拡張されたのはパン工場やボールパークですね。

上の子はもうすぐ5歳になるので、年齢的に楽しめるものがなくなる時期なのかも知れませんが、やはり旧ミュージアムであればもっと遊べただろうなという思いがあり、残念でした。

唯一良かったのは相変わらず写真館の方々のプロ意識が高かったところです。

1歳になったばかりの子もいるので、皆笑顔の写真というのは難しく、なかなか撮れて来ませんでした。ここで撮れるかどうかチャレンジすると、バッチリ最高の写真を撮ってくれました。

良い思い出として残るので、残念な部分はありつつも寄って良かったです。

女の子が喜びそうなドキンチャンショップを見たり、ジャムおじさんのパン屋さんで親からすれば泣きたくなるレベルの割高パンをいくつか購入して帰りました。

まとめ

いかがだったでしょうか。木更津方面への旅行に行く際には参考にしていただければと思います。とにかくかんらんしゃパークキサラピアは面白かったので是非行って欲しいと思います。

アンパンマンミュージアムは無料エリアのお買い物気分がいいかと思います。

ただ何にしてもここは車で行くところではありません。電車で行くべきところです。しかしファミリーとなれば車の方が・・・。あれ？じゃぁどうすればいいんだろう・・・。

こんな話のやり取りもしたほど悩ましい施設でした。

家族皆が笑顔になれる家族旅行を楽しんで下さい。

私は旅行から帰ってきたら、自宅で熱心に育てているシャインマスカットとスイカに悲劇が起こっていて悲しい思いをしました・・・。