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マイホームへの思い

畳の部屋・和室に住もう|和の心がある暮らし

私の実家は昔、畳屋をしていました。ですから私は畳に囲まれ、畳の匂いの中で育ってきたと言っても過言ではありません。非常に落ち着く匂いを畳は持っています。

実は和室と洋室には決定的な違いがあります。

その違いとは何か、わかりますか?

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和室と洋室の決定的な違い

下が畳か床・・・まぁそんなのは当たり前ですね。

実はそれ以上に見た目で大きな違いがあるのですが、なかなか気付きません。

残念ながら私のマイホームには和室がありません。私の希望の1つとして、和室が1部屋でもいいから欲しいというのがありましたが、この家にはありませんでした。

購入前にリフォームで1室を和室にしたら・・・という話をしました。

50万円程で出来ると言われたのですが、50万・・・。

値段でも迷いましたがやめた大きな理由は元畳屋の父の一言でした。

「和室っていうのは柱も出てるから痛みやすいんだ」

あ・・・あ!

そういえば!

確かにいくら見渡してもこの洋室だけのマイホームには柱が見えません。柱という柱が全て隠れているわけです。そして実家の和室を見ると柱がむき出しになっていました。

購入前に見た違う家の和室もきちんと柱が出ていました。

なるほど・・・なるほどなるほど。

仮にリフォームで下を畳にしたとしても、和室としては不完全なものになるというわけですね。そう考えたら下だけを畳にして和室気分を味わうのに50万は厳しいと感じたのです。

畳の魅力とは

自分の家が洋室だけなのに畳の魅力を語るとは・・・と思われるかも知れませんが、それは幼少時からずっと畳に囲まれて育ってきた身ですので、信じていただければと思います。

昔は多くの畳屋さんがあり、和室も多くありました。

父も毎日忙しく仕事をしていたものです。

私の父は腰痛で重い畳が持てなくなってしまい、転職で自営業を始めたのですが、良いタイミングだったのかも知れません。畳屋も自営でやっていましたが、その頃から和室はめっきり減ってしまいました。

畳というのは、夏にはひんやり感じ、冬にはほんのり温かく感じます。

不思議なものですね。

寝っ転がると、まさに包まれているような感覚になるのです。

私が畳屋の息子だからというわけではなく、畳の匂いは心を落ち着け、静かな気持ちにさせてくれる効果があります。数年ごとに替えなくてはいけないから面倒なところもあります。

しかしそれ以上に魅力もあるのが畳のある部屋だと私は思います。

柱に刻まれる思い出

私の実家では、私や弟たちが身長を測った時にマジックで書いた線が柱に残っています。

現在のマイホームでも3歳の娘の身長を台所の壁にマジックで書くようにしているのですが、やはり柱に刻まれるのと石膏ボードに刻まれるのでは訳が違います。

柱というのは情緒あるもので、見た目にも温もりがあります。

そこに自分の子どもとの思い出が刻まれていくのは素晴らしいことです。

ふと、その柱を見ただけでも思い出が蘇ってきます。

現在ではオシャレさ、面倒さなどから和室はどんどんなくなっていき、洋室だらけになってしまっています。広いマイホームに1室だけの和室というケースも多いですね。

ですがこのままではそのたった1室の和室さえなくなってしまいそうです。

畳の素晴らしさをもっと多くの人に知ってもらいたいと切に願いいます。

畳のクッション性

洋室の床は堅いですが、畳にはクッション性があります。

ですから歳を重ねて足腰が弱くなった場合も歩くのに苦労しません。

私もまだまだそんな歳ではないのですが、やはり床を歩いた時は反発も強く、足腰が弱ってきたら体重をかけて歩けるかどうか不安になるくらいです。もちろん絨毯という手はありますけどね。

その点、畳にはクッション性があるため、優しく受け止めてくれます。

あまり年老いてからのことを考えたくはありませんが、実際にそういう歳になった時は畳のありがたみがすごくわかるのだと思います。

ホームセンターなどには絨毯のようなサイズで「ござ」と呼ばれる畳のようなマットがあります。畳と同じ素材を使っていますので、匂いも畳ですし、クッション性もほどほどにあります。

和室はないけれど、この記事を読んで畳っていうのを体感してみたいと少しでも思っていただけたら、是非ホームセンターなどで「ござ」を買ってみて下さい。

私もこの冬は絶対にござを買って自分の部屋に敷くつもりです。

まとめ

いかがだったでしょうか。少しでも畳のお部屋に興味を持ってもらえましたか。私の今のマイホームには畳の匂いがありません。しかし畳の匂いを非常に欲しく思っています。

街中を歩いていて、畳屋さんがあればすぐに気付くくらい私は敏感です。

子どもたちも巣立ってから、お金に少し余裕が出来たら、柱をむき出しにするようなリフォームも込みで和室を1つ作りたいなぁと思っています。

そこに孫の身長を刻んでいけたら言うことなしですね。

不動産屋さんは非常に丁寧に相談に乗ってくれるので、今すぐにでも畳が欲しい!と思ったら是非近くの不動産に相談してみて下さい。

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