マイホーム購入手続きが終わりました。ということはついにこの一戸建て住宅が私たちのものになったということです。嬉しかったですね。すごく清々しい気持ちだったことを覚えています。
しかし、庭部分がボコボコの荒れ地でしたので、ここを工事して庭をつくってもらわない限り、とてもじゃないけど住めません。本当に単なる空き地レベルでボコボコでしたからね。
もくじ
夫婦の希望の庭とは
お互いの希望を絵に描いて業者さんに見てもらったことは以前書きました。
マイホームの庭造り|エクステリア専門業者に頼むべきかどうか
マイホーム購入を決意したものの、まだ自分のものになるのは数週間先でした。そのため、荒れ地状態になっていた庭の部分に関して、どのような庭にしたいのか会議をすることになりました。 ハウジングのような総合不 ...
続きを見る
では、お互いの希望はどのようなものだったのか、そして譲れない点はどこか。
少しまとめてみたいと思います。
庭やエクステリアというキーワードで検索し、色んなサイトで完成図や素材を見て回りました。また、近隣でカッコいいなと思う家の庭も参考にして考えたものです。
私の希望
- 果樹を植えるスペースが欲しい
- 人工芝を敷きたい
- カッコいいフェンス(柵)で囲いたい
- 玄関はカッコいい門をつけたい
- ※家庭菜園スペースが欲しい
妻の希望
- 人工芝を敷きたい
- フェンスをつけたい
- 玄関に門をつけたい
- 清潔感のある庭がいい
- ※大きいウッドデッキをつけたい
※印で赤くしたのが譲れない点です。
何度も書いているように、私の絶対的希望は家庭菜園です。
家庭菜園が出来る庭付き一戸建てで食育|近隣レンタルもあり
家庭菜園、素敵な響きです。私の育った実家は一戸建てで、ベランダはありましたがコンクリートで出来たものであり、直に何かを植えるということは出来ませんでした。 母も祖母も植木の世話が好きで鉢やプランターで ...
続きを見る
見ての通りあまり変わらないんですよ希望が。まぁ同じサイトを一緒に見て盛り上がって考えた結果なので、当然と言えば当然かも知れませんが。
唯一バッティングするのは、家庭菜園や果樹を植えると、清潔感という部分でどうなるかという点ですね。土に肥料を混ぜたりするとどうしても清潔感からは離れてしまいます。
よって畑は出来るだけ家屋から離れた位置に作ることにしました。
三協アルミのフレイナにゾッコン
コチラを見て下さい。三協アルミさんのページになります。
このフェンスがあまりにカッコイイ!いくつも見ていて、絶対にコレだ!と思いました。
しかしこれは結果的にわかったことであり、完成図が載っているサイトで見たフェンスだったため、なかなかこれがどこの会社のフェンスかわからなかったのです。
業者さんとの打ち合わせで、業者さんもわからず苦労していました。
「これでどうでしょうか?」と何度も提案して下さったのですが、やはりこのフレイナとは違いました。最後に妥協で決めたものがあったのですが、近所に同じものを使った家が発見されました。
そこで業者さんがどこのものか聞いてこようか・・・と言ってくれました。
とりあえずその前に私が自分で調べてみると言って、何時間もかけてフェンスの会社を調べました。するとスマホ検索をしている時についに見つけたんです、この三協アルミのフレイナを。
これだ!絶対にこれ!
自信を持って業者さんにサイトを見せると、「確かにこれだ!」と盛り上がりました。
庭で使う人工芝の素材
人工芝なんてそんなに種類があるわけじゃない・・・どれでも同じ・・・
そう思っていたんです。
これもエピソードとしてきちんと順を追って今後書いていきますが、人工芝選びは非常に大きな要素でした。業者さんから選んできてくれと言われたんですよ。
どこで?
と思ったのですが、ホームセンター巡りをして選ぶとのこと。
エクステリア関連の業者本から取り寄せることも出来たのですが、かなりの高額品になってしまうため、まずはホームセンターで気に入ったものがあるかどうか探す方がいいとのことでした。
面積もかなり広かったので、単価が高いと高額になってしまいます。
まず近くのホームセンターに行き、4~5種類の人工芝を触ってみました。
「本当に全然違う・・・」
芝の長さで感触が全然違いました。その時はどうしても気に入ったのがなく、次のホームセンターに行きました。カインズホームでしたが、こちらの人工芝では気に入ったのがありました。
これも後日談が面白いのですが、短い芝を選んで業者さんにお伝えしたのですが、結局は少し長めに芝に変えました。大きな人工芝を丸めて展示されていたので、短い芝でもクッション性があるように感じてしまっていたのです。
そりゃ丸まってるんだから・・・ね。
広げてみたらクッション性がなく、子どもが転んだら、と思うと長い芝がいいとなりました。
ウッドデッキも安全面を考慮
ウッドデッキもリアルさを追求したLixil製が人気とのことでしたが、サンプルを見せてもらった時、少し気になるところがありました。
確かにカッコイイし、リアルでした。
ただ、リアル過ぎるために歩く表面部分が少し木の素材に近すぎて、子どもが裸足ですり足のように歩いたらトゲが刺さってしまうのではないかと心配になるものでした。
実際に他の会社のウッドデッキを見ても同じ感じでした。
そこでこれもホームセンターのハシゴです。
するとウッドデッキ素材がバラバラで売っている中に、アルミ製で木目調というものがありました。これなら見た目は木ですが、実際の表面はツルツルで危険がなく、ベストと言えました。
これをバラで購入して組み立ててもらう方向で決定です。
まとめ
希望する庭造りの内容と、実際に使った素材について書きました。やはりこういうのは当初の予定や希望と少しずつ変わっていくものなんだというのがわかりますよね。
でもそれは妥協などではなく、見ていく中で「希望する物」が変わっていった結果ということです。やはり一生に一度の買い物であり、一生お付き合いするマイホームと庭ですからね。
出来るだけ希望通りにつくりたいものです。
後から気付くという意味ではこちらも参考にして下さい。
地上階(1階)に住むことのメリット・デメリット
地上階(1階)に住むことのメリットとデメリットについて書いていきます。私は賃貸アパート、賃貸マンションに住んでいた頃は2階と3階を借りていたので、地上階ではありませんでした。 また、実家は一戸建てです ...
続きを見る
今後は庭が完成するまでの打ち合わせや実際の工事の様子、つらかったことや良かったことなどの体験談も詳しく書いていこうと思うので、これから庭をつくるという方は是非参考にして下さい。