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マイホーム購入後に気付くこと

家を現金一括購入した感想・後日談

私は中古一戸建て住宅(新古品)の家を現金一括購入しました。本当は住宅ローンが組みたかった!組みたかったですよとっても。それでもどうしても通すことが出来なかったのです。

フラット35、フラット35Sは大丈夫だったのですが、割高でした。

今回は現金一括購入でマイホームを手にした感想と後日談にお付き合いいただければと思います。家賃を払うことがなくなってちょうど1年が経とうとしています。

初めての固定資産税通知も来ました。

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住宅ローンを組んだらランニングコストがある

住宅ローンを組んだ場合は、毎月返済があります。賃貸マンションに住んでいた時のように不動産に行って家賃を払うようなことはなくなりますが、毎月返済で振込や引き落としがありますね。

現金一括購入と違い、一気にお金が出ていく面では大幅に緩和出来ますが、その分向こう何十年もずっと毎月大きな金額が返済に取られていくことになります。

これはけっこう厳しい現実ですよね。

自分自身が住宅ローンを組めなかったからと言ってひねくれているわけではなく、実際に住宅ローンを組みたいと思って申請した時もこの部分はどちらが良いのか迷っていました。

さらにもう1つ気になる点があります。

住宅ローンを組んだら毎年確定申告をする

住宅ローンを組んだ時の大きなメリットは3つあります。

  • 一気に出ていくお金が緩和される
  • 生命保険や医療保険・がん保険代わりになる
  • 住宅ローン控除が受けられる

はい、素晴らしいです。しかしこの中でも目玉的な住宅ローン控除に関して言えば、毎年きちんと確定申告をしないと受けることが出来ません。

また、私のように雇われではなくフリーで活動している立場だと収入が毎年バラバラになります。住宅ローン控除で税還付をフルに受けることが出来ないとかなりの損になってしまいます。

住宅ローンは組む際に多額の手数料があらかじめ取られてしまうのです。

そしてその手数料も返済ローンの中に組み込まれます。

住宅ローン控除という仕組みは、そういう手数料や返済金利を相殺することが目的で出来ています。ですからこの部分がフルで受けられないとかなりの損につながるわけですね。

確定申告も、本来必要ない立場の人がしなければならなくなるのは面倒です。

我が家は私と妻の連名で購入しましたので、もしも住宅ローンを組めたとしたら、これもまた2人とも組むことになったはずであり、2人とも確定申告が毎年必要になっていたはずです。

住宅ローン控除について詳しくはこちらの記事をご覧下さい。

住宅ローン控除(減税)とは|知らないと損する条件と繰上返済のコツ

住宅ローン控除というものはご存知でしょうか。マイホーム購入時、新築一戸建てであっても中古マンションであっても、住むための家を買うのであれば住宅ローン控除が受けられます。 しかしそのためにはいくつか条件 ...

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マイホーム現金一括購入で良かったこと

正直なところ、今なら現金一括購入で本当に良かったと心から思うことが出来ます。

繰り返しますが、住宅ローンが組めなかった身だからとひねくれているわけではありません。

私は兼業デイトレーダーという職業ですが、手元のお金が多ければ多いほど稼げるようなやり方をしているわけではないので、デイトレードに必要なお金は今あるだけで十分です。

それよりも、毎月の出費、特に固定費であるランニングコストが大幅に減ったところに大きな喜びを感じています。では、どれくらいランニングコストが減ったのでしょうか。

  • 賃貸マンション時の家賃・共益費・・・-69000円
  • 賃貸マンション時の駐車場費・・・-10000円
  • プロパンガスから都市ガスへ・・・-約7000円
  • 電気代が増加・・・+5000円~冬場は10000円
  • 固定資産税・・・約17000円

冬場で考えても59000円が月の出費から消えたことになります。固定資産税が約20万ありますので、これを月割りで考えると17000円程度になります。

つまり、賃貸マンション時と比べて59000円は確実にランニングコストが安くなるのです。これはもうひと言で「ヒャッホー」という以外にありません。

これだけ月の負担が減ると生活にかなりの余裕が出てくるのを実感出来ますからね。

賃貸マンションから広い一軒家となった上に月の固定費が大幅削減出来るということですから、体感としてはとんでもなく楽になります。もちろん先に出ていった費用が莫大なわけですが。

住宅ローン時と比べたランニングコスト

住宅ローンを組んだ場合は恐らく月に13~14万程度の返済が重く圧し掛かってきたことと思います。仕事の調子が良い時は意に介さないような額にも感じますが、そうでない時はとんでもない負担です。

住宅ローンの場合でも固定資産税は同様にかかってくるので、返済額がそっくりそのまま負担増となります。まぁ、返済用口座を別に作っておけば困らないのかも知れませんが、ランニングコストというのが大きいと将来的な不安を感じてしまいがちです。

そういう意味でも、やはり現金一括で買えたのは良かったと思います。

まとめ

住宅ローンを組んだ場合

  • 月々の返済額が負担
  • どう返済するのが得か考えながら返済するのが面倒
  • 確定申告が面倒

現金一括購入の場合

  • 月々の負担コストが激減
  • 面倒なことが何もない

いかがだったでしょうか。以前の記事にも書きましたが、やはり現金一括購入が選べる状態であるならば、現金一括購入をしてしまうのが色んな意味で良いのだと思います。

賃貸マンションの家賃があった頃と比べても、「〇〇日までに払わなきゃ」というのが一切なくなるので、精神的にもすごく楽になりました。

引っ越しすることもないと考えれば全ての光熱費を引き落としにするのに躊躇もありませんでした。

月々の固定費の削減に加えて、月々の「〇〇しなきゃ」「〇〇払わなきゃ」から完全に開放されたことも大きなメリットとなりました。

私が現金一括購入したのは、住宅ローンが組めなかったからですが、今となっては現金一括購入で良かったと断言出来ます。現金一括を決めた経緯はこちらの記事を参考にして下さい。

マイホームを現金一括購入|住宅ローンを組めるのに諦めた理由

前回記事で書いたように、すでに購入の意思は固まっていたため、手付金の200万円もすでに入れました。後は会社から借金しての現金一括購入か、住宅ローンで買うかの選択でした。 不動産会社のお兄さんから住宅ロ ...

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お付き合いありがとうございました。

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