町内会や自治体のイベントと言えば盆踊りや夏祭りと思われがちですが、実は1年を通して様々なイベントが催されています。例えばゴルフ大会、ソフトボール大会や餅つき大会などですね。
ただ、やはり盆踊りや夏祭りがメインであることは間違いないでしょう。
夏休みになり、友達と会う機会も減っている子どもたちは盆踊りや夏祭りで偶然友達に会うだけでテンションが上がるものです。ではこの盆踊りや夏祭りは誰でも参加していいものでしょうか。
引っ越してきてすぐだと不安も多いと思います。
町内会の盆踊りやお祭りについて詳しく書いていくので参考にして下さい。
もくじ
町内会と自治体の違いやイベント
町内会も自治体も基本的に同じです。町内会というのはその地域の中で集まっている組織で、自治体というのは分譲マンションなどで集まって出来た組織だと思っていいと思います。
例えば分譲マンションの自治体が町内会に参加するという流れもあるはずです。
それぞれイベントごとなどはあると思いますが、地域のお祭りや盆踊りを催すのはやはり町内会ということになります。市区町村で開催されるお祭りに町内会で参加する形もありますね。
その運営費用は町内会や自治体の年会費や寄付から捻出しています。
そうなるとやはり賃貸マンションに住んでいたり、引っ越してきたばかりで参加していいものか迷ってしまいますよね。私は以前賃貸マンションに住んでいた頃は盆踊りに参加していません。
子どもが生まれてからも町内会に入っていないという理由で参加しませんでした。
市区町村で開催されるお祭りだけの参加になってしまっていたのです。
町内会のお祭りには積極的に参加しよう
町内会に入っている、いないは関係ありません。積極的に参加して下さい。実際に一軒家のマイホームを購入し、町内会に入ってから2回ずつ夏祭りと盆踊りに参加しました。
そこには以前住んでいた賃貸マンションの同じ階に住む親子がいました。
もちろん住んでいる地域は違いますが、同地域にある保育園のお子さんが通っているようで、参加しに来ていたのです。もちろん町内会の地域も違うので年会費を払っているはずありませんよね。
行くかどうか迷う方としては年会費も払ってないし、地域で仲良くしている人もいないしという感じかと思いますが、開催する側としてはハッキリ言って誰でもウェルカム状態です。
町内会は年会費があっても2000円程度ですし、寄付も祭りでするのは500円くらい。
町内会だってお祭りで赤字を出したくないという気持ちでやっているわけではありません。
少しでも多くの人、特にお子さんが参加してくれて盛り上がることが一番嬉しいのです。
ですから行こうかどうか少しでも迷ったのなら是非足を運ぶようにして下さい。
町内会の盆踊り大会・納涼祭
町内会の盆踊り大会と言えば私が子どもの頃は数回の練習を経て本番という感じでした。
子どもからすると踊り方もまるでわからないので、練習に行くことで少しずつ踊りを覚えました。そして必ず練習の後にはアイスが配られたのでそれも大きな楽しみの1つでした。
いや、それが目的だったと言えばそうかも知れません。
今もそのように練習をしている地域もありますが、積極的に参加する大人も子どもも減ってしまっているのは事実であり、本番だけ開催する地域も珍しくありません。
私の住んでいる地域でも本番のみの開催となっています。
ただ、本番ではポップコーンや焼きそば、焼き鳥などが格安で振る舞われ、ジュースや麦茶も無料で飲めるようになっているので子どもたちはたくさん参加しているイメージです。
やぐらも当然組んで盆踊り大会本番が行われます。
子どもの盆踊りと言えばアラレちゃん音頭やドラえもん音頭だったと思うのですが、今は星野源さんの恋だったり、ポップな音楽もかけて子どもたちはやぐらの上で踊っていました。
時代の流れを感じますね。人数が少ないので円形にはなれないようでしたが、皆楽しそうでした。
こういうい風習はなくしたくないですね。そのためにも分譲マンションで違う自治体に入っていようが、賃貸マンションだろうが、町内会に入ってなかろうが関係なく積極的に参加しましょう。
町内会の夏祭り
町内会のもう1つの大イベントは夏祭りです。
同じ市区町村内であっても地域別でお神輿や山車を持っているものです。
基本的には山車が多いですかね。お神輿は神様が乗るものですから人は乗れません。
山車は何人かが乗っていて太鼓や笛で演奏をしているものです。ひょっとこのお面で踊っている人がいるのも珍しくないですね。この山車を地域の人が担いでまわっていきます。
山車の掛け合いなどもあったり地域は1日中盛り上がるものです。
多くは公園や会館などがその地域の拠点となっており、その拠点では盆踊り大会同様に焼き鳥などお祭りでよくある食べ物が売られていたり、その他催し物があったり賑やかです。
同じ市区町村というだけでなく、さらに狭まった同じ地域の人の集まりになりますからほとんどが近所だったり、そう遠くない人ばかりになるので顔見知りが多くなるわけです。
しかしだからこそ新参者や町内会に入ってない人が行きにくく感じるのも事実です。
仲が良いのはもちろん良いことですが、仲が良い雰囲気を部外者が見ると閉鎖的なイメージを受けやすいものなのです。ですが実際に当人たちにそんなつもりは一切ありません。
「あのー・・・」とひと声かけるだけでお祭りに参加してくれることへの感謝を述べながら色々案内してくれると思います。
私は何も言ってないのにビールを持ってきてくれたり、子どもにジュースを持ってきてくれたりごり押しで色々と案内してもらえました。とてもありがたいことです。
餅つき大会への参加も考えよう
お正月には餅つき大会も開催される地域が多いです。私は子どもの頃、このイベントがとても好きでした。少しずつ餅つきをさせてもらえることも新鮮で楽しかったことを覚えています。
しかし一番はつき立てのお餅を皆であんころ餅にしたり、きなこもちにしたり、大福にしたり。
自分たちでおいしいお餅を作って食べることでした。
子どもにとっては餅をつく楽しさ、作る楽しさ、食べる楽しさと完璧に揃っているイベントなのです。
冬場にはあまり派手なイベントはありませんが、この餅つき大会は是非参加して欲しいです。
多くは地域の会館を使って開催されると思います。
町内会では忘年会やら新年会もあるようですが、私はお酒がどうしても飲めないのでちょっと参加は遠慮させてもらっています。ですが顔合わせをするには最適の席であることは間違いありません。
いきなりはハードルが高いかと思いますが、お父さんが意を決して参加し、家族を紹介するというのも良いと思います。
市区町村で開催されるお祭りは気軽に参加を
市区町村で開催されるお祭りというのはそんなに多くあるわけではありません。ですが少ないからこそ市区町村全てを挙げての大規模なお祭りになることが多いです。
当然地域だけでなく、市区町村だけでもなく、近隣から来る人もたくさんいるでしょう。
お祭りで多くの人がいる中、友達を見つけた時の喜びはとても大きいですよね。
出店もたくさん出て、楽しい夏の思い出が出来ると思います。
ただここ数年暑さがどんどん増しているので熱中症対策はきちんとした方がいいでしょう。
最近では首に巻くだけで涼しくなるようなアイテムも売っているようで、暑さが増してもグッズも進化している感じがします。ミストを出してくれている場所もあったりしますね。
歴史のあるお祭りというのはそう簡単に終わることもありません。
毎年続いていくものです。
しかし自分たちの家族で行けるのは残念ながら永遠ではありません。
子どもも大きくなってくれば家族で行くより友達と行くようになってしまうでしょう。
家族でお祭りを楽しめる幸せを噛みしめながら是非参加してみて下さい。
一戸建てとマンションのお祭りへの意識の差
積極的に参加して欲しいとは書きましたが、やはり私がマンションに住んでいた頃は地域の町内会が主催するお祭りに参加はしませんでした。本当にすぐ近くの公園で盆踊りをしていました。
やぐらが立っているのを毎年見ていました。夏祭りもその公園が拠点になっていました。
1回だけ子どもを連れて見に行ったのですが、やはり皆仲が良さそうに見え、村八分ではありませんが自分たちが部外者のように感じてしまい、すぐに帰ってきてしまったのです。
もちろん何か言われたわけでもなければ、何かされたわけでもありません。
単純に勝手にそう思い込んでしまう、言わば被害妄想のようなものです。
しかしこれを読んでいる分譲マンション、賃貸マンション住まいのご家族ならこの意見もわかって下さると思うのです。なんというか小さな集まりだからこそとっつきにくい感じがするのです。
中に入ってしまえば楽しそうとは思うものの、中に入るまでが大変という・・・。
まるで学校のクラスにいるグループに入りたいけどなんて声をかけたらいいかわからずモジモジしてしまうようなそんな印象でした。そして結局何も出来ず、翌年はもう行くこともありませんでした。
一軒家の人からすると町内会に入るかどうかを迷う方もいると思います。
子どもがいるなら迷わず入るかも知れませんが、子どももいなくて特にそういったお祭りに興味がなく、自分たちが参加しない場合、単なる寄付になってしまいますからね。
町内会というのは、去る者は追わず来る者は拒まずという精神であるべきですが、一軒家だと勧誘も来るかと思います。必要ないと感じたならば断わっていいと思います。
分譲マンション、賃貸マンション住まいでも盆踊りや夏祭りの『運営』に積極的に関わっていきたいと思うのであれば、町内会に入ることも出来ますし、思い切って声を掛けてみて下さい。
子どもが盆踊りや夏祭りに参加するためにという気持ちでしたら、細かいことは気にせず遠慮なく町内会に入っていなくとも参加して下さい。地域の活性化こそが一番ですからね。
まとめ
町内会の集まりや規模の小さなお祭りを見るとどうしても新参者は入りにくい雰囲気を感じてしまったり、参加しにくい気持ちが出てきてしまうと思います。
自分から勇気を出すくらいなら今のままでいいやと思う人もきっと多いと思います。
私もきっとそのタイプの人間です。子どものためと思ったからこそ動けたのです。
子どもが小さな時期はそんなに長くありません。あっという間に大きくなって家族とお祭りに行く年齢でなくなってしまいます。お祭りに興味も示さなくなってしまうかも知れません。
1つでも多く家族の思い出を作るため、盆踊りや夏祭りに参加してみましょう。
夏はイベントが盛りだくさんですからね。
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