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家購入前エピソード

不動産屋から実際に受けた営業メール・営業電話の内容

2018年のお正月、不動産屋さんに行って説明を聞いた後には1回だけ営業メールをいただきました。また、建売住宅の内覧をした時の不動産屋さんにも営業電話をいただきました。

今回はその内容について書いていきたいと思います。

その2つの不動産屋さんとお話した時の内容はコチラになります。

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おすすめの土地をゴリ押し

まず、順番的にもそうですが、お正月に行った不動産屋さんからメールがきました。そうですね、訪問してから一週間後くらいだったと思いますが、おすすめの土地を数点メールしてきました。

店内で伝えた内容を思い出してみます。

  • 注文住宅がいいから土地情報が欲しい
  • 駅から出来れば5分以内、最悪でも7~8分
  • スーパーやコンビニから離れ過ぎていないこと
  • ここの境界線よりはこっち(地図で示した)
  • 条件が揃っていれば価格は問わない

こんなところですね。ここで土地情報を得るためにはつながっておいた方がいいよと言われてつながったわけですから、かなりの好条件を押し付けてみた感じですね。

私自身、法人を起ち上げたこともあり、住宅ローン審査も通ると考え、値段に関してはあまり気にしないように探していました。

しかし、メールに添付されていた内容はひどいものでした。

  • ネットに配信されている情報ばかり
  • 駅から10分以上の場所も載っている
  • 地図で示した境界線を越えたものをゴリ押ししている

何のために正月に店舗で話をしたんだろうか・・・。

そう思って呆れ半分にメールを返信しました。すると、「わかりました!次回は良い案内が出来るよう頑張ります」と返ってきたのですが・・・それを最後に二度とメールが来ませんでした。

もしかしてあれだけで冷やかしと思われたのでしょうか?

確かに価格は関係ないと書いたり、個人情報記載の部分で法人を起ち上げて1年未満と書いたり、怪しい書面になっていた部分はあるかと思いますが・・・。

まさか客の希望と全然違う案件を送ってきて、それを断ったら二度と営業してこないだなんて夢にも思いませんでした。こういうのは客側としてもけっこうテンションが下がります。

建売住宅の内覧をした不動産

気持ちのいい営業をしてくれたお兄さん。こちらにも同じような個人情報を記載してありました。1週間経たないくらいで電話がきたのですが・・・こちらも・・・うーん・・・です。

とにかく土地が欲しいということと、中古物件や建売住宅はあまり視野に入れていないということを伝えていたので、簡単に見つかることはないと思っていました。

だからこそ1週間経たないくらいで連絡という時点で・・・ですね。

そしてその電話の内容ですが、中古物件でおすすめがあるとのこと。

いやいやいや、それは違うんじゃないかという返しをしましたが、どうやら少し違うとのことです。不動産は新築から1年が経過すると、どうしても中古と言わなければならないわけです。

仮に誰も住んでいなかったとしてもです。

今回はそれに当たるということで、いわゆる新古品のようなものです。

ただ、売れ残るにはそれなりの理由があるわけでしょう・・・と思いました。

それでも引き下がらないのがこのお兄さん。どうやらここにも事情があるとのこと。この一戸建て、実は注文住宅なのだそうです。それで売り主さんが大金使って建てた・・・と。

それを聞いて1つピンときました。

2016年、家が欲しいと言われてから一戸建て情報を見てきましたが、ずっと中古物件としてとても高いものが出ていたのです。それを見るたびに妻と笑っていたものです。

こんな高くて中古なんて誰も買わないだろうと。

中古物件に興味なし

ピンときて、聞いてみると、やはりその物件でした。

数年も売れなかったものをいきなり候補に入れる必要はないと思い、断りました。

色々見て回ったり、待ちに待った上での妥協ならまだしも、いきなりでは・・・と思ったのです。言ってること間違ってないですよね。新築一戸建てが欲しいのに、いきなり中古買いませんか?というのは違うと思ったので、断ったのです。

しかし最後にとんでもないことをしてくれたんです。

「土地情報をメールでお送りするんで、最後にその物件の内装写真も添付しておくんで見るだけでも見てみて下さい」

何がとんでもないって・・・この物件の中の写真は今までネットでも非公開で掲載されていなかったのです。それを送ってくる・・・しかも建売物件を見た直後の私に・・・。

土地も見ましたが目ぼしいものはなく、最後にその物件の写真を見ました。

いや、まぁとてつもなく綺麗でした。部屋の数も多いしリビングは20畳ほどで、縦長ということもないので非常に広く感じさせる造りになっているとのことです。

それでも興味なしという立場は貫きましたが、やはり建売一戸建てとは一線を画しているというのが写真だけでもわかるようなものでした。

でも・・・4年くらい売れてないんだから、何かあるだろう・・・と思いました。

こういう心配もありますからね。

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まとめ

不動産業界では客の要望を聞くことは聞くものの、とにかくゴリ押しでおすすめ物件を送ってくるものだということがよくわかりました。一見、失礼な行動ですが、確かに目線を変えるきっかけにはなります。

何事も適度になら問題ないのかな?と思う部分でした。

ただ最初にやられると少しイラっとする部分ですけどね。これを親切と取るか、お節介と取るかは営業職の腕の見せ所という感じになりそうですね。

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