当サイトではアフィリエイト広告を利用しています

マイホーム探しのコツ

中古住宅・新古品・中古マンション物件のメリットとデメリット

中古住宅、中古マンション物件を購入するにあたり、メリットやデメリットがあるのは当然ですが、どこまで詳しく理解されているでしょうか。新古品なんてものもあるわけですね。

新築一戸建てだけが私たちの狙いでしたが、説明を聞くと考え方が変わりました。

いきなり古い一戸建て画像が出ていますが、もちろん築数年くらいの外観は新築同様という中古物件をメインとした記事になりますのでご安心下さい。

スポンサーリンク

中古物件を購入するメリットとは

  • 消費税非課税の可能性がある
  • すでに近隣に住宅があることを認識されている
  • 値下げ交渉がしやすい
  • 保証もきちんとつく

消費税が非課税かも知れない

まず消費税ですね。消費税は2018年8月現在、8%ですが今後10%になります。土地に関しては非課税なのですが、上物と言われる住宅には消費税がかかってきます。

仮に4000万円の住宅があったとして、2000万円の土地と、2000万円の家であった場合、家の2000万には消費税がかかり、8%で160万、10%で200万となります。

これはかなりしんどい金額ですよね。

実はこの消費税ですが、前年度の売上が1000万円以上の業者に納税義務があります。詳しい説明は省きますが、売り主が個人さんである場合、よほどのことがない限り、これに該当することはないでしょう。

売り主さんがすでに不動産業者に売ってあり、それを不動産から購入するタイプの中古物件では課税されてしまうので、中古物件の場合は、売り主さんの情報を知っておきたいですね。

中古物件のメリットは盛りだくさん

近隣に住宅を認識されている

すでに以前からその土地に家が建っているわけですから、近隣には家があることを知られています。新築で工事をするわけでもありませんから、近隣の生活に影響を与えません。

サラっとその土地での生活に入り込むにはやりやすいかと思います。

値下げ交渉がしやすい

そこまで売れてないってことは少し嫌な感じもするわけですが、売り手側からすると、もっと嫌なのです。売れるのが先になれば先になるほど、そのイメージを多くの人に持たれてしまいます。

ですから多少値下げをしてでもさっさと売ってしまいたいものです。

例えば3000万の家があったとします。10%引きの2700万円にしてよと交渉したとしましょう。

ここで頑としてNoと言い続け、買い手が現れずさらに1年が経過してしまった場合、自然と価格は2500~2700万くらいまで落とさないといけなくなります。

さらにここから価格交渉される可能性もあるわけですね。

そう考えると、売り手側は妥協する可能性があります。

これは特に売りを急ぎたい不動産業者を相手にするといいですね。相手が不動産の場合、中古物件のメリットである消費税非課税が無理になってしまうので、消費税分+アルファくらいの値下げ交渉はしたいところです。

中古マンションでは、特に不動産業者の手に渡っているケースが多いので、交渉しましょう。

中古物件のデメリットとは

私の中で、中古物件となるとやはり「売れ残り」というイメージが強くありました。

何かあるから売れ残るわけで、これは間違いないです。

住宅市場はかなり好景気で、これは無理だろうと思われる価格設定でも次々と売れていくものです。ちなみに余談ですが、この物件・・・実は私が内覧してから1週間以内に売れたようです。

建売住宅・一戸建ての現地販売・内覧に行ってみて思ったこと

休みの日に、子どもと一緒に実家へ行き、帰り道に車の中で「現地販売・内覧開催中」という立て看板を見ました。嫁の方が髪を切りに行っていて暇だったので、少しフラフラっと寄ってみることに。 家から近かったので ...

続きを見る

感覚、感じ方は人それぞれですが、この住宅にそんなにまでお金をかけるの!?と思いました。いや、裏を返せばその価格を安いと思って買った人がいるということです。

それほど住宅市場は好景気なのです。

そんな中で売れ残るということは、買い手側が費用対効果で買いたいと思わないということです。

ならば、中古物件を買おうと思うためには、その「売れ残る理由」を明確に知り、その理由が自分たちにとって影響なしと思えるかどうか考えればいいわけです。

長く売れ残っている場合は、事故物件も疑ってしまいますし、近隣住民に騒音おばさんがいたり、ゴミ屋敷があったりするんじゃないかと考えてしまいますよね。

新古品である可能性

住宅業界では、新築一戸建てで未入居であっても、建築から1年経つと「中古」と呼ばれてしまいます。ですから、築11か月とかの物件はけっこう狙い目で値下げ交渉も出来ると思います。

話を戻しますが、中古と言うと、誰かが住んでいたイメージが強いですね。

しかし、新築から未入居で1年以上経過しているため、「中古」となっている可能性もあります。

実際にその物件がなぜそこに建てられたのか、誰が建てたのか、新築時の値段と今の価格の差はどれくらいか、近隣に変な人はいないのか。そういうことを調べてみるといいと思います。

ここに思わぬ掘り出し物がある可能性だってありますからね。

繰り返しになりますが、近隣のチェックはきちんとしましょう。

近隣住民の騒音トラブルをチェック|マイホーム購入前にするべきこと

近隣住民のチェック。なんか人を品定めするようで非常に恐縮なのですが、ここはやはり避けて通れない部分であり、最も面倒な部分でもあります。 しかし、どんなに面倒でも、ここを疎かにしてしまうととんでもない災 ...

続きを見る

まとめ

中古物件には売れ残る理由が必ずあると思います。その売れ残る理由が自分たちにとって弊害とならないのであれば・・・それは単なるお値打ち品となるわけで、掘り出し物です。

柔軟な思考回路で一度見てみるのもいいかも知れませんよ。

-マイホーム探しのコツ

Copyright© デイトレーダー家を買う , 2024 All Rights Reserved.