家購入前エピソード

築60年以上の中古一戸建てリノベーション物件を見に行ってみた

投稿日:

築60年以上が経過した中古一戸建て住宅・・・本来であれば中古という時点で私たちの構想になかったわけです。しかし内装の写真を見た時にあまりに綺麗だったのです。

これが今流行りのリノベーション物件なのだとすぐにわかりました。

まるでテレビドラマにでも出てきそうなくらい綺麗な内装と広い庭ですが、本当にこんな物件があるのだろうか・・・そう思っていると、ネットのリストに面白いものが出てきました。

興味本位で休みの日を利用し、家族3人で見に行ってみました。

これは建売住宅の内覧に行った直後のお話です。

建売住宅・一戸建ての現地販売・内覧に行ってみて思ったこと

休みの日に、子どもと一緒に実家へ行き、帰り道に車の中で「現地販売・内覧開催中」という立て看板を見ました。嫁の方が髪を切りに行っていて暇だったので、少しフラフラっと寄ってみることに。 家から近かったので ...

続きを見る

スポンサーリンク

リノベーション物件と土地価格

このリノベーション物件は妻が5000万円ほどで見つけた物件でした。当然築60年以上経過している物件に5000万円も出せるものではありません。

確かに内装はリノベーション済みのため、とてつもなく綺麗なものになっているわけですが、強度や耐震性が増しているわけでない以上、これから先、家族で住む選択肢はありませんでした。

リノベーションについてはこちらをご覧下さい。

リノベーション
リノベーション物件とリフォームの違いを解説|不動産会社の甘い罠

リノベーション物件という言葉を最近ではよく聞きます。リフォームと何が違うんだろうという疑問を抱く人も多いのではないでしょうか。実はそんなに変わるものではありません。 簡単に結論に触れておきますが、リフ ...

続きを見る

ですから本来であれば見に行くつもりもなかったのですが、この近辺で4700万円の土地が売却リストに出てきたのです。こういうのって詳しい住所はなかなか載っていません。

しかし四方からの写真などを見たり、近隣への徒歩〇分という部分を見る限り・・・同じ場所なのでは?と思いました。リノベーション物件込みで5000万、土地で4700万?

どのように売るつもりなのだろうか・・・と思いました。

普通であれば、土地で売ることが最も売りやすいわけですが、上物が残っている場合、解体するのにも費用がかかります。だからリノベーションをして、上物ごと売ってしまおう。

そういう戦略だったのだと思います。

解体後の方が安い

ちょっとややこしいのですが・・・

  • 解体費用がかかるから土地で売りたくない
  • リノベーション物件付きの方が高く表示しておかないと価値がないと思われる
  • 本当はリノベーション物件付きの方を安く売りたい

本当にややこしいですが、こういう事情だと思います。

解体したくないからこそ、お金をかけてでのリノベーションしたはずです。そしてそれをそのまま売ってしまいたい。でもなかなか買い手がつかないから、解体も止む無しと考えた。

解体費用も考えれば、土地のみで売る方が高くしたい。

だけどそういう表示にした場合、リノベーション物件がもはや事故物件にしか見えないほどのお荷物にしか見えなくなるため、そういう表示には出来ない。

このような事情なんだろう・・・そう勝手に思うことにしました。

結論からしても、後から不動産に聞いたらそういうことであってました。

リノベーションしても売れない理由が明確になる

私たちが重い腰を上げ、見に行こうと思った理由は、築60年の物件を購入する可能性があったからではありません。さら地にして土地だけを売るリストが出てきたからです。

どれだけ良い土地なのだろうかという興味があったからなのです。

しかし実際に行ってみると・・・やはりまず外観ですね。

内装に合わせてリノベーションした部分もあるかと思うのですが、いやもう築60年以上ですと言われなくとも納得出来るレベルに古風な造りになっていました。

これで中に入ると超現代風な内装がお出迎えとあってはミスマッチもいいとこです。

また、庭に関してですが、写真ではすごく広くいい感じに見えたのですが、まず目の前の家が近い!相当に近かったので圧迫感が半端じゃなかったですね。

そのため実測よりも狭く感じる可能性は高いです。

そして極め付けがあります。

横の家・・・これは集合住宅なのですが、ちょっと古めのアパートで・・・なんと玄関側ではなく、窓側がコチラの家の方になっているのです。

想像して下さい。

集合住宅の誰かが洗濯物を干そうと窓を開ければ必ずコチラの庭が目に入ります。

裏を返せば!私たち家族が庭にいる時、集合住宅の誰か1人が窓を開けた瞬間、音で恐らくそちらを向き、そして恐らくは目が合ってしまうことでしょう。

2階建ての古びた独身者向けのようなアパートなのです。

そこに住む全員がコチラの庭を監視している・・・そんな気分になりそうな配置でした。

「うわぁ・・・」という感じで私たち夫婦はほとんど言葉が発せませんでした。

それほどに衝撃的な配置。そしてトドメは家の裏にも3階建てのアパート集合住宅です。

いくつの目に監視され、圧迫されているんだろうかという家でした。

これでは築60年とかそういう問題ではなく、土地、場所の問題の方が大きいと思いました。仮に新築一戸建てだったとしても、どんなに安かったとしても私は買わなかったと思います。

後から建てられる物件にも注意か

まぁ注意なんて出来ないですけどね。

でもこの物件の場合、築60年以上ということを考えると、後から集合住宅が建てられたように思います。それは避けようがない悲劇ですよね。

家を購入する際は、接している部分にどのような家が建っているか。

すぐに潰れてしまいそうな住宅ではないか気にした方がいいでしょう。

すぐに潰れて集合住宅が建てられ、窓側がコチラにくる危険性もありますからね。

まとめ

売れない物件には売れないだけの、売れ残る物件には売れ残るだけの理由があるものだと改めて強く感じました。それと同時に、実際に見てみないと信用は出来ないという思いも生まれました。

写真だけならいくらでも綺麗に撮れますからね。

きちんと自分の足で行き、自分の目で見て、自分の耳で聞いてその物件を感じるようにしたいところですね。

-家購入前エピソード

Copyright© デイトレーダー家を買う , 2018 All Rights Reserved.