先日内覧に行った中古一戸建て住宅物件を翌日、再度内覧しに行きました。初めて見る注文住宅だったため、一度見た直後はかなり舞い上がってしまっている可能性が高いですからね。
色々と冷静に振り返る必要があると思いました。
住宅内覧で気に入った同一物件を短期間に再度内覧する必要性を考える
今回は新築一戸建て、中古一戸建て、新築分譲マンション、中古分譲マンションなどどれであっても関係なく同じことが言える内容になります。内覧って楽しいですよね。 実際にそろそろ住宅が欲しいと思ってする内覧に ...
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もくじ
綺麗さと立地は文句なし
実は写真を見た時点で、少し心配していたことがあります。それは写真からも内装の綺麗さや、細かく考えられたレイアウトだと思ったので、一度見たら一目ぼれになりそうということです。
そして実際に見てみると心配していた通り、他の家を考えられなくなるくらいに感じました。
妻と一緒に絶賛・・・どころか3歳の子どもも興奮してこのおうち欲しいと言っていました。
それだけ全員に欲しいと思わせた理由を考えてみました。
- 築4年とは思えない綺麗さ
- 駅から5分以内の好立地
- 日当たり抜群
- 1つ1つの部屋にゆとりがあって広い
- 住宅街で静か(だと思う)
- 庭が作れそうなスペースがある(現在荒れ地)
- 中の素材が素人目からも明らかに建売住宅を超える
このような理由が大きかったと思います。
しかし私としては、絶賛で盛り上がってる中、言いにくいので言えない気になる点、ちょっとどうかなぁ?と感じる点がありました。簡単な買い物ならそのままでもいいと思います。
しかしこれは一生で一番高い買い物・・・そうはいきませんよね。
廊下の広さと玄関の位置
家に帰り、ある程度話し終わったと感じた時、気になるところはなかった?という話になりました。そこで廊下が少し狭かったこと、リビングへの入り口の扉がやや細かった点が挙がりました。
お互い思っていたけれど、言いにくくて言えなかった感じでした。
二人とも同じ不安を抱えていたので、気のせいでもなく、論点は絞られるのでちょうどいいとも思いました。玄関からあがり、すぐの廊下が狭く感じたのです。
以前内覧をした建売物件よりはマシかな?と思うものの、やはり狭く感じました。
その狭く感じた廊下を進んだ先にあるリビングへの扉も細く感じたのです。
少し太ってきて、ダイエットせずにエンドレスで太っていったら通れなくなるんじゃないか?と冗談ながらに話したくらい気になった部分でした。
もう1つはその玄関の位置です。
庭を作った場合、どうあがいても好みのレイアウトには出来ないように感じました。妻にとってそれは気にならないポイントでしたが、私は少し気になるな、という部分でした。
すぐに二度目の内覧をすることで確認
鉄は熱いうちに打てと言います。
疑問に感じたらすぐに確認しないといけません。後回しにしていると、どうでも良く・・・まではならずとも、あまり気にならないポイントになってしまうかも知れません。
そこですぐに不動産に電話し、「明日もう一度」という話をし、快諾していただきました。
翌朝になりもう一度内覧をさせていただきました。きちんと前日の夜に少しでも気になる点や、聞いておくべきと感じたことは、メモに残しておきました。
まずはいきなり玄関を開けた直後の廊下ですね。
開けた直後、妻と二人で顔を見合わせました。
「思ったより気にならなくない?っというより、狭くなくない?」
さらに進んで行き、リビングへのドアを見ると・・・
「あ・・・そういうことか・・・」
大きなことに気付きました。
二度目の内覧は一度目と違い、冷静に判断することが出来たと思います。
勘違いを是正する
玄関直後の廊下の狭さですが・・・何も先入観なく、特に気にせず見てしまうともしかしたら、今でも狭く見えるのかも知れません。しかしきちんと注視すると違いました。
まず、玄関がまぁまぁ広いので、いきなり少し道が狭まることで狭く感じてしまう部分がありました。さらに言うと、その後ろにある階段の先はまた少し廊下が広くなります。
そのため、真ん中部分が必要以上に狭く見えたのです。
また、面白いのはその次です。
リビングへのドアが細く感じたのは・・・これは錯覚ではなく、本当に細かったです。
ただ・・・それは背が高いために細いということになるものでした。
そのドアだけ天井にくっつくかというところまで長いドアだったのです。実際の幅は他のドアと変わらない・・・つまり狭くなんかないんです。ただ単純に細く見えるだけです。
例えるなら、胸囲が同じだけど背の高さが全然違う2人が並んだ場合、背が高い人の方が細く見えるという話です。
まとめ
初めての内覧でそういった勘違いや思い込みをしてしまった場合、すぐにもう一度行かないとするなら、その思い込みのまま内覧を終えることになるわけです。
良い方に勘違いした場合はもう一度見る機会もあるでしょうから、その時に確認出来るでしょう。
しかし悪い方に勘違いしたらもう二度と内覧に行かない可能性がありますからね。そうして運命の物件を逃してしまう可能性があるということも頭に入れておくべきだと思います。
玄関の位置という点は変わらないものの、私たちの場合はその他の気になった部分は、翌日再度の内覧でこのように簡単に解消されるものでしたから。
家庭菜園が出来そうな庭は作れそうという確認も取れたので良かったです。
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