前回、建売住宅の内覧を経て、ついに夢のマイホーム購入の決意をしました。その物件とは・・・そうです。もちろんあの中古一戸建て物件になります。注文住宅の魅力は大きいです。
さらに庭が荒れ地ということもあり、この庭をカスタマイズすることで、自分たちの色を出せればいいかな、という話も出て、より決意が固まった次第です。
もくじ
子どもの反応があまりに素直
家を買いたいという話になったのが2015年末から2016年の初頭にかけてでした。そこからはそのためだけにお金を一生懸命稼ごうと頑張ってきました。
株のデイトレード、学習塾の経営、ブログの運営など、休む時間、寝る時間があればもう全てを頑張って捧げてきたつもりです。そしていよいよ家を考えられるようになりました。
土地を含め、いくつもの内覧、見学に行ったわけですが、中古一戸建て住宅の内覧における子どもの反応はあまりに素直と言いますか、とてもはしゃいでいたのが印象的です。
家に帰っても「あのおうち、ほし~」「あのおうち、すき~」と、ポニョのように言っていましたからね。
それを聞いたらもう大人の意見は二の次になってしまうものです。
とはいえ、私たち夫婦ももうあの中古物件に一直線でしたけどね。
現住所のマンションと比較
最終決断をする前に、現在住んでいるマンションと比較してみました。
ちなみに妻は少し手狭に感じる部分もあったようですが、私自身はとても部屋を気に入っていましたし、このまま一生このマンションでもいいと思っていたくらいです。
その上で比較をし、引っ越し後のことも考えてみました。
- 3DK→5LDK
- 台所の広さが3倍程度
- 部屋ではなくリビングでごはん
- 1部屋あった和室がなくなってしまう
- 3階→地上階に玄関
- 室番号がなくなる
正直なところ、この時点では和室がなくなってしまうことくらいしかデメリットを感じていませんでした。実際には大きなメリットもデメリットも隠されていましたが・・・。
それは購入後に気付いたことなので、いずれまたお話します。
いつか買うなら、今買うべし。
この機会を逃せば次またいつ買いたい物件に出会えるかわからない。そう強く感じていました。何せこの数か月間色々な物件を見てきましたし、希望外の地域の物件も相当数見てきました。
しかしながら、この物件が希望の地域にさえ出てくれれば・・・
そう思える物件にさえ1件も出会うことが出来なかったのですから。
不動産からの買い煽りもあり
よくありがちなのが、購入を迷っている客に対して、「他にも希望するお客さんがいます」という言葉を投げかけることで、焦りを誘発し、急いで買いを決断させる手段です。
私も今回そのように言われ、最初は買い煽りなのかな?と思っていました。
だってそうじゃないですか。何せこの家は4年間も売れなかった家です。
それが私たちが買おうか迷い出したこのタイミングで都合よく迷っているお客さんが出てくるだなんてあまりに・・・そう思っていたのです。
しかし実際に打ち合わせなくフラフラっと見に行った時、本当に内覧している人がいました。
確かにこの家は4年間売れなかった家です。
しかしながら、このタイミングで大幅に・・・あまりにも大きな値下げをしたのも事実です。
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そして不動産のお兄さんの話では、「高過ぎるというのが売れなかった一番の要因」とのことでしたし、それらを全てひっくるめて考えれば一本の線につながるとも思いました。
- 高過ぎて4年間売れなかった
- 皆が驚くほどの大きな値下げがあった
- それにより興味を持つ人が出てきた
その流れを考えた時、ハッとしたんですよ。
「俺らもそれじゃん・・・」
そうなんですよね。私たちは昔この物件のネット広告を見て、「こんなの買うやついねぇだろ」と言って笑っていたんです。それが今、買おうか迷う立場になっているわけです。
完全に180度ガラリと変わってしまうわけです。
もしも、前々から家には興味を持っていたものの、価格帯で無理だと思っていた人がこの大幅値下げを聞きつけたのであれば・・・それは私たち以上に興味を持って見に来ることでしょう。
そう考えると本当にいつ誰が買おうとするかわからないと思いました。
家購入を決意
不動産のお兄さんは自分の評価のために嘘をついている感じではなかったし、実際にそういうわけでないことも後々きちんと確信が持てました。
全てはタイミング!そして運命だと思いました。
そこでもう1つ、運命という流れに身を任せることにしました。
あえてここから、「もうあと100万値下げ要求をしてくれ」と言いました。
実際には少しでも下がればいいくらいの気持ちです。
値下げ交渉をしている間に、現在値で売買が成立してしまう可能性もあります。
実際そうやって他の誰かが買ってしまったのなら、それもまた運命と考えたのです。
ですから、私たちの値下げ交渉が終わるまでの間に他の誰かが買わなかった場合、仮に1円たりとも値下げされなかった場合でも買おうという話を妻として、まとまりました。
まとめ
このようにして私たちのマイホーム購入への道は開かれ、いよいよ本番へと突入していくこととなりました。次回からは実際に行った交渉から、住宅ローンのやり取りに続いていきます。
住宅ローンについては色々と事前にも調べていました。
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是非お付き合いいただければと思います。