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住宅ローンについて

アフィリエイターは住宅ローンを組めるか|メリット、デメリットとは

2017年7月18日

前回は専業デイトレーダーが住宅ローンを組む方法について考えました。

今回はアフィリエイターが住宅ローンを組めるのかどうか考えていきます。

私自身は学習塾との兼業デイトレーダーですが、学習塾の実績は住宅ローンを組めるまでのものではありません。

そうなると、デイトレーダーとして住宅ローンが組めるかどうかになってきます。しかし前回考察したように、今のままでは住宅ローンが組めません。

いえ、それどころか頑張って住宅ローンを組んでもデメリットの方が色濃く出てしまう状況です。

では、アフィリエイターという肩書きを作った場合は住宅ローンが組みやすくなるのか、また、住宅ローンを組むメリットがあるのか考えていきます。

デイトレーダーの住宅ローン記事については最後の部分でご紹介します。

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アフィリエイターは個人事業主

個人事業主は開業届けさえ出せば簡単になれます。会社を起こす、いわゆる法人化と違い、かなりあっさりと通りますし、初期費用もかかりません。

また、青色申告が出来る権利も発生するので、きちんと複合簿記を選びます。

私の場合はすでに学習塾で開業届けを出していますので、もしもアフィリエイターとして少しでも可能性が出てきたら、事業を拡大という届けを出します。

個人事業主として認めてもらうことで、インターネットの接続料や、パソコンなども経費として認められることになると思います。

アフィリエイターの業種とは

アフィリエイターは広告業という分類になると私は見ています。

ブログやサイトの記事を書いていく仕事ゆえ、ライター、フリーランスのような扱いにしたくもなりますが、商品を紹介しているのだから、広告でしょう。

まぁ、よほどの金額が売り上げられない限りそこはあまり関係ないのですが、税務署に睨まれたくもないので、きちんと当てはまるものを選びたいです。

アフィリエイターの社会的信用とは

ない!あるわけありません。私はサイトを作る時に色々調べたので知っています。

アフィリエイターは「アフィカスくん」と呼ばれたり、低俗扱いされることが多いようですね。

しかし、文章力ってすごいんですよ。

学習塾では作文も徹底的に教えていますが、文章が書けるだけで大きな特技として見てくれます。そもそも高校の推薦入試は作文がメインです。

作文力・論文力がある人が大きく優遇されるのです。

アフィリエイターだって、魅力のある文章が書けなければ淘汰されていくだけでしょう。

ですから、私はアフィリエイトで生計を立てている人はものすごい人なんだろうな、と思っています。

アフィリエイターは住宅ローンを組めるか

これはもう結論からいけば、通常の自営業と同じ扱いなので、実績さえあれば確実に組めます。

税務署等で聞いても、アフィリエイターなんて職業はありません。

もちろん、デイトレーダーや投資家も職業として認められているわけではありません。

しかし、この専業デイトレーダーとアフィリエイターでは大きな違いがあります。

デイトレーダーの利益は「分離課税」であって、他の収益と合算不可能です。

分離課税という時点で、すでに信用がないのがわかりますよね。

それに対して、アフィリエイターであれば、広告業として申請を出せば普通の個人事業主扱いですから、総合課税として扱ってもらえます。

「何の仕事してんの?」

と聞かれて

「アフィリエイト」

と答えるのはちょっと気が引けるかも知れませんし、そこに信用は生まれないと考えるのが普通かと思います。

しかし、「広告業です」と答えられたのなら、なんかかっこいい気もしますし、良い業種に感じてしまいますよね。

まぁ、かっこいいうんぬんはどうでもいいわけですが、このようにアフィリエイトは個人事業主による総合課税の部類ですから、自営業と同じです。

簡単に言えば、私が「広告業もやります!」という届けを出せば、学習塾での収益も、アフィリエイトの収益も合算されて、「私の自営業」としての実績になります。

ここで3年間きちんと実績を作れば住宅ローンが通るという見通しです。

また、1年間でも良き実績が作れれば、フラット35、フラット35sの審査を受けてみる価値もありそうですね。

アフィリエイターの住宅ローンのメリットとは

やはりどうしても専業トレーダーと比べてしまうのですが、アフィリエイターの場合はメリットが大きいですね。

きちんと住宅ローンを通せるだけの実績を得ているということは、年間200~300万以上の収益は少なく見積もってもあるということでしょう。

そうなると、単純にそこに所得税・住民税がかかり、国民健康保険は25万前後かかってくる計算でしょうか。

専業トレーダーとの大きな違いは、確定申告をする・しないが選べないという点です。

専業トレーダーの場合

  • 確定申告をする・しないが選べる(特定口座・源泉徴収アリの場合のみ)
  • 確定申告しなければ国民健康保険料は上がらない

アフィリエイターの場合

  • 確定申告は必ずする
  • 利益に応じた国民健康保険料が発生する

この差は相当大きいですね。専業トレーダーの場合は、確定申告をすることで、すでに納めた税金が還付される上に、住宅ローン控除に当たる金額も還付されます。

ですから気分的にはすごい得した気分にはなるんですよね。

しかし、結果として国民健康保険料の税額が異常とも言えるほど跳ね上がってしまうので、損をするケースが多くなってしまうという計算でした。

 

それに対して、アフィリエイターの場合は、どちらにしろ確定申告をせざるを得ないので、住宅ローン控除があれば、その分だけ丸々戻りがあるということになります。

専業トレーダーと違い、住宅ローン控除を受けようとした結果として何かが増えるということはありませんので、メリットのみになります。

また、アフィリエイター+専業トレーダーであれば、アフィリエイト収入を確定申告し、特定口座、源泉徴収アリのデイトレード収益を確定申告しないという手段が取れます。

おぉ・・・これは完璧ですね。

是非この作戦を取りたいと今思っています。しかしそのためにはアフィリエイト収入も得なければいけない。道はあまりに険しく遠そうです。

アフィリエイターの住宅ローンのデメリットとは

上記でメリットだらけと書いたように、大きなデメリットは見当たらないですね。

そもそも、ほとんどの業種において住宅ローンを組んだことによりデメリットが生じるなんてことはないはずなんですよね(笑)

専業トレーダーという職業だけが特殊なんだと思います。

しかし私は兼業とは言え、この特殊な職業で生計を立てているわけで、避けては通れない道なんですよねぇ。

家探しは楽しいし大好きだけど、いざお金の計算となると悩ましいです。

住宅ローンの実績はどのくらいあればいい?

デイトレーダーの住宅ローン記事でも書きましたが、本当にこの日本という国はガードが堅いんですよ。

どこかをクリアしたと思っても必ず違う警備員がそこに回り込んでいるのです。

無理やり詰め込んでも必ず何かがはみ出してしまうのです。

200万では実績として弱いという話はじぶん銀行の方に聞きました。しかし、300万あればなんとか通せるのでは?というお話でした。

もちろん金額を多くということでしたらもっと高額の実績が必要でしょう。

とりあえず通すということであれば300万以上を目安にしてくれとのお話でした。

事業税とは

聞いたことありますか?290万以上の事業所得があると、広告業の場合5%もの事業税というものがかかってきます。

え・・・290万以上?

そうなんです。住宅ローンの実績をクリアした瞬間にいきなり15万も余計に税金が取られる制度です。

なに・・・これ・・・。

なんて恐ろしい制度なんでしょうか。本当に抜け道を許してくれません。

政治家の人たちは何かあっても「知らなかった」「そんなつもりはありませんでした」で済ますのに、我々一般庶民の税制は袋小路でございます。

まぁ、そもそもアフィリエイトで300万も稼げるのなら家を買うのも困らないでしょうけど。

最後に

アフィリエイターで住宅ローンを通すにはアフィリエイトで300万以上の収入が必要です。

しかし、とてもじゃないけど私には考えられません。運良く2~3万の利益が出たことがあるくらいの人間ですからね私は。

こうなると・・・学習塾、アフィリエイト、その他三本目の矢を使って複合収益で勝負・・・でしょうか。

はぁ・・・なかなか現実は厳しいですね。

デイトレーダーの住宅ローンについてはこちらです。

専業デイトレーダーが住宅ローンを組む方法|メリットデメリットとは

私は兼業デイトレーダーという立場ですが、本業の学習塾経営は、現在では立場逆転で副業並の収益しか出ていません。ですから専業デイトレーダーのようになってしまっています。 そうなると、本業の学習塾で納めてい ...

デイトレーダーとして住宅ローンが通れば一番なんですけどね。

広告を見てる間は楽しく気楽にいけるので、家探しの広告を見て気分を前向きにします。

家を買えるまで頑張ります(*'▽')

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