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マイホーム探しのコツ

マイホーム買い時・売り時のコツ

先日も東京都市圏の土地価格高騰についてニュースが流れていました。数年前と比べても10%以上高騰しているということでした。たった10%と思うことなかれ・・・。

何せすでに高騰を続けてきたその価格から、さらに10%も上がったということです。

東京オリンピックに向けてさらなる高騰はあるのでしょうか。

マイホーム購入に関して言えば、今後の土地価格が上がろうが、下がろうがそこまで関係ないと思うかも知れません。しかしマイホーム購入においては色々と複合して考える必要があります。

土地価格についてでも是非この機会にご一考下さい。

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マイホームを売りたい時のこと

買う前から売ることを考える必要はあまりないと思いますし、実際に考える人はほとんどいないと思います。あくまで自分たちが居住するためのマイホームであって資産運用とは違いますからね。

しかし、頭の片隅にでも売る時にどうなるのか考えておきましょう。

マイホームを売却する際は、利益が出た場合課税対象となります。

例えば3000万円で買った住宅を売る時、5000万円で売れたのならば2000万円が課税対象となるわけです。裏を返せば、5000万円全てに課税されるわけではないので安心して下さい。

ただし、その時のために住宅取得にかかった費用の領収書などは大切に保管しておいて下さい。その住宅を3000万円で買ったんだよという大切な証拠になりますからね。

価格変動はプロでもわからない

では、自分たちが購入しようとしているマイホームの今後の価格はどうなるでしょうか。

ここまで10年もかけて大幅に値上がりしてきたのだから、そろそろ下がってしまうと考えますか?それとも、だからこそまだまだ今後10年もさらに上昇していくと考えますか?

これには正解なんてありません。

それこそ10年先になってみないと誰もわからないのです。

いいですか?もう一度言います。誰もわからないのです。

  • いや、ファイナンシャルプランナーのこの人なら!
  • 不動産業界の長いこの人なら!
  • 土地売買専門家のこの人なら!
  • 専門業者なら大丈夫だろう!

あぁ、もう一度だけ言っておきますね。

誰もわからないのです。

もっともらしい理由をつけて今後の住宅価格、土地価格を予想出来る人がいても、あくまで単なる予想でしかないし、成功率だってものすごく高いわけではありません。

しかも外れても一切責任など取ってくれません(自己責任なので当然ですが)。

絶対に誰かを頼ろうなんて思わないで下さい。皆が皆良い人とは限りませんからね。お金を持った人が誰かを頼ろうとしているとなれば、それはもうカモがネギ背負ってるようなものですから。

土地(住宅)価格と住宅ローンの兼ね合い

自分たちだけで判断なんて出来ないし、これではいつ買えばいいのか・・・。

私は1つ重大なアドバイスが出来ます。

欲しいと思った時が買い時

これですね。売る時のことを考えると今後の価格推移が気になってしまいますし、売る時のことを考えずとも、今後下がると少しでも思ったら「値下がりするまで待ちたい」と思ってしまいますよね。

確かにそれではいつまで経っても買えません。

  • 結婚した時
  • 子どもが生まれた時
  • 2人目が生まれて手狭になった時
  • 昇給した時
  • 独立した時

などなど、マイホーム購入を考えるタイミングは人それぞれだと思います。

そして「欲しい」と思ったのなら、素直に買えばいいのです。だって自分たちが最も必要としている時に買えることが一番の幸せじゃないですか。

マイホームは安くありませんから、当然大きなお金が出ていきます。

それだけでもお金のことを考えなければならないのに、その先の価格変動のことまで考えていたら本当に頭が痛くなってしまいます。節約出来るところで節約すればいいのです。

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ただ、その時考えるべき大切なことは、すまい給付金や住宅ローンです。

特に住宅ローンですが、家の価格だけを見て月々の返済額を考えないで下さい。

例えば家賃が今8万円なのであれば、不動産が「月々7万円で大丈夫です」と言っている住宅を狙いましょう。同じで大丈夫とか、少しはみ出てもいいと考えない方が無難です。

なぜなら、不動産の提示する価格は、家の価格だけで算出されている可能性も高く、その他住宅ローン手数料や団信保険料、仲介手数料などが上乗せされる恐れがあるからです。

決めてから「やっぱり無理だ」となると精神的ダメージが残りますからね。

事前にきちんと計算しておきましょう。

そしてもちろん、すまい給付金、住宅ローン控除、不動産取得税の軽減措置という、住宅購入の際に受けられる優遇措置は全て受けられるように調べて手続きをしましょう。

当然の権利ではあるものの、全て自分で調べて手続きをする必要があります。

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まとめ

どうしても今後の価格変動のことを考えてしまうと、どこかで躊躇してしまうものです。それは誰だって同じです。お金も大事ですが、お金よりもご自身の環境を優先して考えて下さい。

家族にとっての素晴らしい時間こそ、一番の幸せな時間になるのですから。

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