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購入手続きエピソード

マイホームの庭造り|エクステリア専門業者に頼むべきかどうか

マイホーム購入を決意したものの、まだ自分のものになるのは数週間先でした。そのため、荒れ地状態になっていた庭の部分に関して、どのような庭にしたいのか会議をすることになりました。

ハウジングのような総合不動産に頼むべきか、エクステリア工事専門業者に頼むべきか、私の中ではかなり大きく揺れていました。最初は不動産の紹介を受けることにしました。

家の前はボコボコの荒れ地でしたからね。

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希望間取り図と採寸

会議をするにあたり、私と妻がそれぞれ希望する庭の間取り図・・・というのでしょうか。希望する庭について絵に描いて持っていきました。絵を描くのは苦手ですが、雰囲気が伝わればいいと思いました。

当然のことながら、私と妻の意見は合う部分もあれば、割れている部分もあります。

また、単純に希望というだけなので、物理的に無理がある可能性もあります。

とりあえずいったん見てもらおうということなので、お世話になっている不動産業者のお兄さんと知り合いの業者さんを呼び、皆で会議をすることとなりました。

もちろん、わかっています。

紹介という響きは親切に感じますが、相手方だけで見れば、金になる客のバトンを渡すようなものです。悪い見方をしてしまえば、金づるを紹介することになるわけですね。

ですから、その辺も後腐れないように、腹割って話そうと言っておきました。

そしてまずは紹介された業者さんに希望間取り図の絵を見てもらい、荒れ地を実際に採寸してもらうところからのスタートとなりました。

駐車場の間取りの難しさ

車が2台止められるスペースの駐車場が二人共通の希望だったのですが、採寸をしたところ、「2台ならこのくらいですね」と線を引かれた場所が思いの外、広範囲でした。

「車1台をこのくらいと考えたら、このくらいの範囲で行けませんか?」

という聞き方もしましたが、カーポートをつける場合は、そのカーポートの脚となる部分を地面、コンクリートに埋め込むため、左右の幅はどうしても多く必要になるとのことでした。

私は家庭菜園にこだわっていたので、畑の作れるスペースが絵に比べてどんどん狭くなっていくのを切ない思いで見ていました。本当に想像以上に左右幅を取られてしまったのです。

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もはやカーポートなしのむき出しで駐車場を作ろうかとも考えました。

実際にそうしていれば、左右の幅はかなり狭くて済んだことでしょう。単純に車が2台止められればいいだけですからね。それに我が家に車は1台しかありません。

来客用にもう1台スペースが欲しかっただけなのです。

ですから滅多に使わないスペースのためにカーポートを大きく取って、なおかつその必要性をさらに超えて左右幅を取られる。そしてその犠牲になるのは家庭菜園スペース。

そう考えたらカーポートなしの判断も・・・。

まぁ、結局カーポートは残しましたが、残して本当に良かったです。

真夏の猛暑でも紫外線カット仕様で、以前と比べかなり暑さが抑えられましたからね。

庭造りで必要な工事

ひと通り見てもらい、必要な工事を書き出してもらいました。

  1. 地ならし(ボコボコの荒れ地のため)
  2. 土間打ち(ウッドデッキ部分と駐車場部分と畑の囲いにコンクリート)
  3. 防草シート(脇や裏と、人工芝の下部分)
  4. 砂利の敷き詰め(脇と裏と玄関)
  5. 人工芝敷き詰め(庭主要部分)
  6. 畑に黒土敷き詰め
  7. 庭の囲いをコンクリートで作る
  8. 囲いのコンクリートの上に柵をつける
  9. カーポート設置
  10. 玄関の門を設置
  11. 玄関付近に囲いを作る
  12. 玄関の歩く部分にタイルのような石を敷き詰め
  13. ウッドデッキ作成・設置
  14. 防犯シャッターや格子の増設

ざっと書き出しただけでも半端ねぇっすわ。

エクステリア専門業者に頼むとどのくらいになるかと考えたりもしましたが、これらの工事はそれぞれ別々の専門業者に頼まなければいけないものも出てきます。

そうなると1人で色んな業者と話す必要が出てきてしまいます。

しかし、この紹介された方に頼めば、完全に仲介のハブ的役割となり、必要に応じた業者に全て発注をかけてくれるとのことでした。また、メイン工事も独立した人を紹介してくれるとのことです。

そうなると、それ以上に余計な仲介料、中間で取られるお金が発生しないため、割安に出来るとのことでした。

もちろん全てを鵜呑みにすることは出来ません。

出来ません・・・が!世の中の全てを疑って考えるのも良くないですし、これだけ大きな買い物をさせる仕事である不動産業者のお兄さんが悪だくみをしているとも思えませんでした。

また、後から聞いた話ですが、このお兄さんも独立するため、すでに退社を決意していたので、出世がどうこうという立場ではありませんでした。

全てを業者さんに託す

すでに家の売買関連で疲労困憊でしたし、これで庭の業者までそれぞれ自分で手配をしていたら倒れてしまうと思い、全てをこの方に任せることにしました。

そして見積もりと予定表を売買契約のあたりで出してくれる約束をし、この日は終わりました。

子どもを車の中で待たせていたのですが、途中大声で呼んでいたらしいものの、私にまるで聞こえず本当にかわいそうなことをしました。暑かったり寒かったりの時期ではありません。

そのため、健康状態がどうこうではないのですが、本当にかわいそうなことをしました。

これで売買契約が終わればひと段落・・・子どもの好きなことに付き合ってあげなきゃと強く思った一日でもありました。

まとめ

庭の工事だけでもこれだけ時間をかけて考え、話し合い、時には無理とも言われながら進めていくのですから、1からの注文住宅なんて自分にはとても無理だな・・・というのが一番の感想です(笑)

良い庭が出来るかどうか全く想像も出来ない荒れ地ですが、この業者さんがパソコンでレイアウトを作ってきてくれるとのことで、それも楽しみに待つことになりました。

次回はいよいよ住宅ローンを断られたりそな銀行で場所を用意してくれるとのことなので、りそな銀行にて売買契約を行う場面を書きたいと思います。

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