住宅ローン審査が通ろうと通るまいと必ず買いますという購入意思を不動産で告げ、契約書を書き、住宅ローン審査のお願いもしました。この間たったの2日間でした。
本当にものすごい速度で色々と行ってきました。
しかしこの3日間(2泊3日)は報告を受けるくらいで、細かいことはしなくても大丈夫だろうということだったので、安心して家族旅行を楽しめると思っていました。
もくじ
サービスエリアで不動産からの電話
値下げ交渉の結果が出たら電話すると言っていたのは確かですが、それにしても初日の行きの車でくるとは思っていませんでした。開口一番「申し訳ありません」と言われました。
あぁ、ダメだったのかと思ったのですが、30万円までしか値下げ出来なかったとのことです。
どうやら前日、私たちが住宅ローンの審査お願いをしている間に、担当不動産が売り主さんのところへ交渉しに行ってくれていたようです。私の担当と会社そのものが違うんです。
そして1日粘ったものの30万円が限度だったとのこと。
そもそも1円も値下げされなかったとしても仕方ないと思っていたわけですから、この30万円の値下げは私たちからするとラッキー以外何ものでもありません。いいですよ!とすぐに言いました。
後は手付金を入れない限り、横取りされる危険性も0ではないとのことです。
「30万円の値下げなしでもいいから売ってくれ」
こういう人が出てきたら売り主さんだってそっちに売りたくなりますもんね。
とりあえず不動産会社からの連絡は悪いものではなかったので、私は安心して旅行を楽しめると思いました。
2日目は銀行からの確認電話
初日は不動産からの電話のみでした。
それもそのはずと言いますか、出来れば旅行は家族で静かに行きたいから、急な用件・・・というか要件でないものは帰ってからにして欲しいと不動産、銀行の両者(両社)に伝えてありました。
しかし2日目の午後、銀行の方から連絡がありました。
どうも私の事業内容を本社に伝えた時、もっと詳しい話が必要になったようで、かなり細かいことまで聞いてきました。支店長は大変申し訳ないと言いながら長電話になりました。
まぁどうしても必要であり、要件ですからねこれは。仕方ありません。
話し終わると、これを持って明日の朝一番で本社に行き、通してきますと言われました。
お願いします言い、旅行に戻りました。
3日目の朝食中に悲劇の報告
驚くことに3日目の朝食中・・・まだ8時前です。
ここで銀行の本社から電話が来ました。電話主は支店長さんです。朝から現地に行ってくれていたのですね。しかし今回は悲劇の報告でした。
「率直に申し上げて通せませんでした」
この一言から始まり、経緯を説明されました。
こっちも少しネチネチしたことは言ったのですが、なんと言っても楽しいはずの旅行先で朝食バイキング中です。あまり言うのもあれなんで、途中でもういいですよって話になりました。
前回記事にあるように、ダブル担保ですよ。例えば3000万借りるのに6000万もの担保があるようなものです。それなのに貸せないって住宅ローン売る気あるのかよという気持ちでした。
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残念ながらiDeCoの件はさすがに1回白紙に戻してもらいました。
本当に難しい選択なのですが、支店長さんたちは全く悪くないですし、むしろ協力してくれたわけですから私たちはとても感謝しています。
しかし・・・
このりそな銀行は、私の法人がいきなり軌道に乗ったことを知るやいなや、突然支店長に電話をかけさせ、私に時間を作らせ、本社からお偉いさんが押しかけてきて営業したんですよ。
それも数千万クラスの保険の営業を。
断っても断ってもなんとかお願いしますという営業をね。
そのくせ、こっちがダブル担保で、返済期限も短くていいから住宅ローンをお願いしますと言ったらあっさり拒否です。これでiDeCoに加入したらどうなんでしょうね。
都合のいい人間になってしまうと思いました。
恐らくiDeCoに入れば支店長さんは褒められることでしょう。しかしそれがどれだけ支店長さんの給料に直結するかもわかりません。
それならば申し訳ないけれど、今はりそな本社の利益になることをしたくないという気持ちも当然出ているので、白紙でというお話になったわけです。
「おまえが先にりそなの提案を断ってるじゃないか」
こんなツッコミがきそうですが、実際に電話の時点で私は法人保険を断っています。それでも「こんな商品があることを知って欲しいから1回お会いしたい」と言われました。
しかもその時、「こういう商品(A商品)ならいいけど、こういう商品(B商品)には興味ない」と伝えていたのです。「大丈夫です。A商品がありますから」と言われ会う約束をしました。
それなのに実際はB商品の営業だったんです。
ですからその時点は私はりそな本社との信頼関係など皆無でした。
まとめ
旅行先でのことを全て書きたかったのですが、住宅ローンに落ちた話を書いていたら徐々に頭に血が上ってきてしまい、愚痴のような書き殴りになってしまいました(笑)
住宅ローン審査は本当に厳しい試練です。
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少し頭を冷やしてこの続きは書きたいと思います。お目汚し失礼致しました。