今年もいよいよ夏野菜の植え付けシーズンがやってきました。とは言いましても私は昨年、庭の外構工事の影響で夏野菜の植え付けシーズンに間に合いませんでした。
そのため、6月下旬に植え付けを行うことになり、思うような収穫が出来ませんでした。
今年は大豊作となるよう頑張りたいと思います。
もくじ
休眠していた家庭菜園を耕す
トップ画像にあるのは、私が5~6時間かけて耕したものになります。
昨年の秋以降はジャガイモ、サラダナ、おでん用ダイコン、ハクサイ、ホウレンソウ、ジャンボニンニク、タマネギを植えました。サラダナはネキリムシによって全滅させられました。
ハクサイはいくつか出来たのですが、ほぼアブラムシに汚染されていて全く食べられませんでした。
ジャガイモとダイコンとホウレンソウはよく出来たと思います。
そして写真右上にあるのはジャンボニンニクとタマネギです。これらは冬眠で冬を越して元気に育っています。
2番目の畝にあるのは春用ジャガイモです。ひと足先に耕して2月の下旬に種芋を植えました。
その他3列の畝を今回作ったことになります。
我が家の家庭菜園はネキリムシと呼ばれる芋虫のような害虫が地中に多くいて、昨年何度も戦いました。春になってから耕してもこのネキリムシと思われる芋虫がたくさん出てきました。
なんとかネキリムシの被害をなくしたいと考え、全力で耕すことにしました。
ジャガイモとダイコンがきっかけ
ジャガイモとダイコンは言わずもがな地中に出来る野菜です。
ネキリムシが地中にいる畑では、削られたような跡が残ってしまうケースがあります。
絶対にそのようなことはさせないという思いで耕しました。
この家庭菜園は囲いの部分がコンクリートになっています。実は70cmくらい掘るとコンクリートになっているので、今回は根性でそこまで全部掘り返していきました。
申し訳ないけど、トータルで100匹前後のネキリムシは駆除したと思います。
しばらく使ってなかったこともあり、下の方はかなり固くなっている部分もあってかなり腰にも響きました。
せっかくなので全部の畝を一番下まで掘り返して耕すことにしました。
家庭菜園の耕し方
- 鍬を使って一番下まで掘り返す
- 完熟たい肥を下に敷き詰める
- 土を戻しながら完熟たい肥と混ぜる
- 畝の形を作る
なんか書いてみたらすごく簡単なように見えるのですが、本当にきつかったです。
一番下まで掘り返したら下にふかふかの完熟たい肥を敷き詰めます。この完熟たい肥はおうち果樹園を作った際にもお世話になった臭いが一切ない最高の完熟たい肥になります。
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その後は土を戻しつつ、その土にも完熟たい肥を混ぜ込みます。戻し終わったら畝の形を丁寧に自分の手で作っていきました。順番に耕していけばもちろんいいのですが、困ったこともありました。
掘り返した土の量はかなり多いので、それを一時的に避難させる場所もなかなかないのです。
プランターを使ってもみましたが、それでもまだまだ土は余りました。
なんとか四方八方から耕すことでうまく出来ましたが、足場にも本当に困りました。
また、少し掘ればすぐに出てくるネキリムシ。もう嫌になるくらい出てきました。
畝は平らなものが主流か
私が子どもの頃は三角形のような畝が主流だったと思います。
ですから昨年6月に色々植えた際にはそのような畝を作りました。
しかしその後、様々なサイトで家庭菜園について勉強をしたところ、最近では幅60~120cm程度の畝を作り、2列に植えていくのが主流ということがわかりました。
確かにその方が場所の効率が良さそうだと作ってみて感じました。
写真は冬眠時期を越えたジャンボニンニクとタマネギですが、こちらもそのような仕様にしてあります。タマネギは欲張って3列にしましたが、真ん中の列の育ちが明らかに悪いです。
やはり欲張り過ぎず、2列にしておいた方が良さそうですね。
令和元年の夏野菜はこれだ!
新元号一発目の家庭菜園となるわけですね。令和元年の夏野菜はこれです!
奥から、きゅうり、ナス、ピーマン、小玉スイカ(黄)、小玉スイカ(紅)です。
一応わかっているつもりです。
きゅうりとナスとピーマンは組み合わせの相性が悪いということを。
そしてそれら全てと相性が良いのは枝豆です。
そこで、きゅうりとナスの間、ナスとピーマンの間、ピーマンと小玉スイカの間にそれぞれ枝豆の種を植えてあります。これでなんとかなるものかどうかはわかりません。
しかし家庭菜園はスペースとの勝負もありますので、やはりスペースを欲張ってしまいました。
これが吉と出るか凶と出るかは現時点ではもちろんわかりません。
また、トマトとプチトマトをプランターへ。昨年家庭菜園で採れたオクラの種もプランターに植えてみました。発芽してくれるかどうか注目ですね。
そして昨年、スイカの記事を書きました。
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私は子どもの頃から家庭菜園で大きなスイカを作るのが夢でした。今年は他のどんな野菜が豊作でもスイカが出来なければ失敗。逆に他がどんな失敗でもスイカさえ出来れば大成功という気持ちでいます。
左側にある1列全てと、2列目の半分は全て大玉スイカとオマケでメロンを植える予定です。
2列目残り半分はすでにダイコンが植えてあり、発芽済みです。
令和元年、我が家の夏野菜、家庭菜園はこの布陣でいきたいと思います。
今後は植えた数が少ないきゅうり、ナス、ピーマン、トマトあたりは一括記事で栽培日記をつけようと思います。スイカはもちろん大きく取り上げていくつもりです。
夏野菜栽培日記として更新を頑張っていきますので、是非今年もよろしくお願いします。
まとめ
昨年は外構工事の影響もあり、シーズン後半での植え付けになってしまい、スイカも失敗となってしまいました。きゅうりなどの収穫量は多かったものの、トマトなどは収穫量が少なかったです。
今年は大成功の年に出来るよう頑張りたいと思います。