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マイホーム探しのコツ

ウッドデッキの選び方のコツ|見た目よりも素材と肌触りを重視

庭にウッドデッキが設置されているマイホームが非常に増えました。我が家でもその流れを取り入れ、庭を作る際、大きめのウッドデッキを導入してもらいました。

結果は大満足で、とても良いものが出来ました。

その時に何度も不動産会社に出向いたり、職人さんと話し合った経験から、その内容やどんなものをどんな理由で選んだかなど、参考にしてもらえる内容が書けたらと思います。

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ウッドデッキの素材について

庭を囲うフェンスにも言えることですが、「ウッド」と言いながらも、素材は「木」でないことの方が多いそうです。その理由はズバリ耐久性、耐久年数にあります。

特にウッドデッキは庭やベランダなど外に置かれることが多いため、雨ざらしになります。

雨が降るたびに濡れるのであれば、やはり木だと徐々に腐ってしまう部分が出てきます。

主流なのは樹脂木や人工木になります。

特に人工木は、アルミなどの素材を使うケースも多く、耐久年数を考えると魅力的です。

また、中身をそのような加工素材にしておき、表面をより「木」に近付けるような、リアルウッド加工を施した製品もウッドデッキを選ぶ際、多く見られました。

見た目よりも手触り・走り心地

見た目に関してはやはりリアルウッド素材がダントツでした。

本物の木のように見えますし、色合いも細かく決められ、何より木のような温もりが感じられるものでした。「うわぁ、いい!」と第一印象で素直にそう思いました。

しかし実際にサンプルが届いた時、少し違うな・・・と感じました。

サンプル品を触ってみた時、あまりにリアル過ぎて木目に逆らって触るとトゲが刺さってしまうようなザラザラとした感触がありました。これは全体的に言えることでした。

大人が優雅に過ごすウッドデッキというのが一番の感想です。

そうですね、大人だけで過ごすウッドデッキであればこのリアルウッド素材で決まりと言ってもいいくらい素晴らしいものでした。もちろんウッドデッキ用に作られた素材ですからね。

しかし私たちの事情は違いました。

すでに小さい子どももいましたし、これから2人目も生まれるところでした。

  • 我が子がウッドデッキの上を走り回る
  • 友達と一緒にウッドデッキを走り回る
  • ウッドデッキの上で転ぶ
  • 赤ちゃんがウッドデッキをハイハイする

などなど、トゲが刺さる危険があるシチュエーションが大量に思い浮かびました。

それもあって、このリアルウッドデッキは諦めることになりました。

アルミ素材と木目の向き

私たちは結局表面がツルツルしつつ、木目のデコボコさも少し残したアルミ素材のウッドデッキを選びました。ジョイフル本田というホームセンターで扱っていた品物になります。

110mm×2700mmのサイズだったでしょうか。

妻は庭に出るための窓と平行方向への木目にこだわっていました。

家の中の木材がその方向だったため、それに合わせたいとのことでした。

しかし逆にそれと垂直方向にしたいと考える人もいるでしょう。

その考え方をする人の方が多いのか、実際に色々探してみても、窓と垂直方向の木目になるようなウッドデッキばかりが売られていました。なかなか平行方向に作れる素材はありませんでした。

ジョイフル本田で見つけたこの素材に関しても、ウッドデッキ用とはなっていたものの、土台などが用意されているいわゆるセット販売ではなく、素材のバラ売りになっていました。

そういう意味では、平行方向用のウッドデッキというわけでもないのでしょう。

恐らく「平行方向の木目」+「トゲの刺さらないツルツル素材」という意味ではこれ以上の素材を見つけることは出来ないと判断し、私たちはこのバラ売りを集めることにしました。

組み立て依頼かDIYか

私たちが選んだこのアルミ素材、実はかなり安く見えました。

LIXIL製品のリアルウッドデッキなどと比べると、半額まではいかないものの、かなりの金額差でした。しかし、バラ売りなので土台を作るための木材などは別途必要になります。

そしてどちらを選ぶにしても、組み立てを依頼するか、自分でDIYにより作るかの選択です。

私は依頼して大工さんに組み立ててもらったわけですが、正直な感想として「これをDIYで組み立てるのは絶対無理」というものでした。

規模、大きさにもよると思います。

2メートル四方くらいまでの大きさであれば自分で組み立てることも可能かも知れません。

しかしそれを超えるような大きさのウッドデッキを素人が組み立てるのは絶対に無理だと思いました。土台を全て計算された長さにカットし、接着するなんて作業は絶対に出来ませんからね。

私が組み立ててもらった様子はこちらになります。

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組み立ててもらう費用に関してはピンキリあるとは思いますが、大体購入した素材の金額とほぼ同額くらいはかかると見積もっておいた方がいいでしょう。

20万少々で素材が買えたのであれば、20万くらいは組み立て費がかかっても不思議ではないということです。

DIYでチャレンジしてみるのもアリですが、カットを失敗すれば素材を買い直すことになりますし、それから依頼するのであれば時間もお金も余計にかかってしまいます。

事前によく考えて計画的に行いましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。庭はマイホームの中でも重要な部分ですし、ここで妥協はしない方がいいと思います。是非素敵なウッドデッキを選び、こだわりの庭を完成させて下さい。

職人さんに依頼すると高いと思うかも知れませんが、細かく良い仕事をしてくれますよ。

節約は他の部分でいくらでも出来るので、ここは妥協なしをオススメします。

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